いやはや・・・大変でしたこの数日間。

火曜日。妻が病院に行く予定があり、この日は6時間ほどの子守の予定だった。
しかしまさかの妻インフルエンザ感染・発熱!

元々行くはずの病院とは違う病院に行って帰ってくるという展開に。
そして彼女は隔離部屋へと。

残されたのはこのおっさんと1歳半の娘なり。
どこまで出来るかわからないけども、やるしかない状況に。
一番避けねばならないのは「娘への感染」なのである。
という事は全てをこのおっさんがこなすのが一番良いという事に。

今までご飯作ったり、お風呂入れたりとかの単発作業はあるものの
完全なるハウスハズバンドの経験はない。
「いや、できる。ジョン・レノンだって5年もやったんだ」と
自己を奮い立たせ奮闘する。

全てのタイムスケジュールを娘に合わせなければならない。
昼食作って食べさせて、洗濯機回して、お昼寝させて・・・
買い物行ったりなんやかんやしてるうちにもう夕方が。
18時には晩飯を食べさせているので5時頃からはもう準備を開始。
晩飯食べさせて、お風呂用意、そしてお風呂に娘と入る。

あっという間に20時。
そろそろ娘を寝かせなきゃならない。
ウキャー!とテンション☆MAXな娘に大好きなスマホを持たせて
「ほーら、わんわんやでー」とYoutube犬を見せ、布団に寝かせる懐柔策をとるも
スマホを壁に投げつけて拒否する愛娘。
さすがG’zだ、なんともないぜ。

バッタバタしてやっと娘が寝たのは22時。
ようやく・・・・仕事ができ・・・・・・

「ウキャー!」
おおおおおお、起きたんですかい!

適当な音程のオブラディオブラダでなんとか寝かせたものの
気づけば日付が変わってたでござる。
なんとかここから5時ごろまで作業するも、自身の眠気には勝てなく陥落。

ペシペシ・・・・ウキャー!
おおおおお、もう起きたのかい?
時計を見ると7時半。
そっか、メシ作んなきゃ・・・・

という生活を妻の熱が下がるまで2日半続けました。

わかった事は、いかに妻に助けられて自身が自宅で仕事をしてるか、という事。
自宅作業とはいえ一日に5時間ほどしか集中はできなかった。
もっと常日頃から妻には感謝せねばならぬ、と身にしみました。

あともっとすごいなあ、と思ったのは母子家庭のお母さん達である。
よくこの家事、育児、そして仕事をこなせるなあと。
自分はたった2日で音をあげそうなチキンっぷりでしたが、
その立場になってみないとわからない事ってやっぱりありますね。

昔、仕事をふった主婦の方が納期ギリギリになって
「子供が熱を出したのでできません」とか言ってくるのを
「なにぬかしとんじゃコラアア!それがどないしたんじゃ!」とか(心で)言ってた自分が
ちょっとはずかしくなりました。(でもこの理由はダメですけどね、絶対)

んで、実はちょっと自分の喉が腫れてるんですよねー・・・・・
これで自分が倒れたらマヌケです。

たぶん気のせい。きっと気のせい。