ワイヤレスシステムを購入して以来、ライブではずっと使っているのだけども
トランスミッターをどうやって固定するのかをずっと試行錯誤してました。

Relay G50のトランスミッター本体にはストラップに固定するためのクリップが
付いてるのですが、引っ掛けるだけのものな上にストラップに対して
横向きにトランスミッターが固定されてしまうから、ヘタすると
ライブ中にすっ飛んでいってしまう可能性があるのが困りもの。
特に自分が使っているストラップはオールドタイプの細いものなので
引っ掛ける面積も狭くなんとも心許なかったので、これは不採用。

で、今までどうしてたのかというとトランスミッターを腰のベルトに付けてました。
これだと上から引っ掛ける事になるので、すっ飛んでいく可能性はほぼない。
しかし、ステージ上でエキサイトしてギターを上に掲げてしまった時に
トランスミッターが引っ張られて腰から吹っ飛ぶ事例が発生・・・・
しかもその時にTA4fジャックが破損、というおまけもついた。
発注したものの使えなかったジャックがパーツとして役に立ったのが不幸中の幸い)

さて、なんぞ良いものないかなと色々と物色してみると
ESPのTH-200MがRelay G50にぴったりとの情報を経て発注してみた。

このリーズナブルさも消耗品としてはとても良い価格設定。
実際、届いてみると色々とよく考えられてるなと感心しました。

横方向のズレに対して、様々な太さのスリットが用意されている。

横方向のズレに対して、様々な太さのスリットが用意されている。

まずはこの様にストラップに対して通す。
よく出来てるなあと思ったのが写真右上にあるベルト。

ストラップ本体のベルト固定具にベルトを通して固定する。これで縦方向のズレは解消される。

ストラップ本体のベルト固定具に通して固定する。これで縦方向のズレは解消。

これで縦、そして横方向のズレを防いでるのに感心しました。

トランスミッター本体に付いている固定具はネジで留められているだけなので
プラスドライバーで取り外してしまった。

そしてトランスミッターを固定。十字方向に出たベルトを巻き込んで
付属しているヘアゴムをピンに引っ掛けて終了。

2014-05-28-16.02.53

最後の最後にヘアゴム、というチープさがなんともおかしいのだけれども
いざコイツが切れたとしてもバンド内に女性がいれば入手確率は上がるし
最悪、輪ゴムをどっかで入手すれば乗り切る事も出来そう(笑)

各スイッチ類にもホルダーは干渉しないし
(前面のSetup2種は無理だけどここは固定後はまず触らないので問題なし)
液晶画面も何とか確認出来るので、値段の割にはなかなかよく出来た商品かな、と。

ギターストラップのバックルは身体の前側じゃないと!という人も
(実際、このストラップを買うまでずっと自分もそうでした。)
この固定具を使う場合は諦めて背中側に変更しましょう(笑)

これでようやく何の憂いもなくステージに立てるかなあ。
いや、まだシールドを自作する事が残っているんだったっけ。

それはまた後日って事でw