昨年、6月に招待制で運用開始されたGoogleのドメイン登録サービスである
「Google Domains」がいよいよ米国で一般提供開始されました。

今までGoogleはさまざまなWebにおけるサービスを手がけてきましたが
ドメインだけはよそで取らんとダメでした。
Google Appsを使う際にもそれぞれのドメイン管理パネルで
出来る事出来ない事がありすぎて途方に暮れてる人も多かったですが
Googleが提供するサービスですから、それこそ1クリックレベルで導入出来そうな予感(笑)

ドメイン登録サービス「Google Domains」一般提供開始
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1501/14/news061.html

Google Domainの料金は年額12ドル(約1400円)からで、ドメインの検索、売買が可能だ。.com、.biz、.orgなどの他、gTLDの規制緩和後 に承認された新gTLDも購入できる。TLDによって価格が異なり、例えば就職情報サイトで使えそうな「.careers」やレシピサイト向け 「.recipes」などは50ドルだ(記事末にドメインとその料金の一覧を掲載)。年間料金にはプライベートレジストレーション(whoisで検索されても個人情報が表示されないようにするサービス)や、電話とメールでのサポートも含まれ、100件のメールアドレスと100件のサブドメインが作れる。

と、値段の方も飛び抜けて高い、というわけではなくいたってフツー。
Googleがこんなサービス始めたから、ではないと思いますが
日本で名前のよく知られた「お名前.com」が来月2/17より値上げになるそうで。

【重要】一部ご利用料金の変更について
http://www.onamae.com/news/domain/150116_3.html

料金表を見ると.comドメインが1280円になる、との事ですが
これならちょっとの便利さと安心感(安定性)でGoogleを使う人が増えるかも知れません。

一番気になる点はGoogleの検索結果におけるドメインの評価で
今まではこの分野には踏み込んでなかっただけに、自社サービスで取得したドメインに
どういう評価をするのかがとても気になる所です。

これみよがしな事はしない、とは思うんですが
検索結果の全てを司るGoogleですからねえ・・・どうなる事やら。

今の所、米国在住ユーザーでないと警告文が表示されてしまいますが
Googleは今後、利用国を増やしていく予定だそうです。