「王様の仕立て屋」読破からの、アイロン掛け初トライを経て結局、道具を新調するに至りました。
ここまでの流れ、ああなんて自分らしい事かと苦笑いせずにはいられません。
形から入る、それこそがマイセルフ。
家にあったのが「誰ぞから貰ったアイロン」という経歴不明なもの。
そして、アイロン台も地べたに近い位置でしかセット出来ないコンパクトなもの。
これだとシャツをアイロン掛けするにあたって、床に擦れてしまうので元の木阿弥に。
アイロン本体もズタボロでスチームも出っぱなしってのもなんか気に食わない。
で、ドライアイロンと霧吹きのオールドスタイルで行こう、とアイロンを物色。
パッと見て「これは!」と思ったのがパナソニックのNI-A66-K。
この昭和感溢れるルックスに一目惚れでした。
もう何十年とアップデートされてないのか、と思いきや2009年の発売。しかし未だに現行品。
重さも800gと軽量で取り回しもとても楽で、コードの根元も可動式になっているのが断線しにくそうでマル。
接地面にスチーム穴がないので、布に対してムラなく平面で当てられるのもメリットと言えましょう。
なんといっても3000円台という安さが良い。
ここまで来たらアイロン台も
- 高さが可変出来て、立ち作業が可能な大きさ
- シャツの肩部分をムラ無く当てたいので首型の形状の物
- シャツのボタン部分にアイロンを当てやすくする為の「ボタン掛け」部分があるもの
この3つをクリア出来てリーズナブルな物がないか、と物色。
山崎実業(Yamazaki) スタンド式 人体型アイロン台 アルミコーティング 約90X37X25~78cm ボタンプレス機能 1...
合致したのが山崎実業のこのアイロン台。
Amazonで4,845円で購入しました。
右側に引き出し式のアイロン置きがついてるのもとても便利。
ちなみにアイロン台の上に置いてあるのはティファールの「アクセススチームイージー」。
嫁さん曰く「ギフトか何かで我が家にやってきた」ということらしい。
こんなタイミングで納屋から出土した、というのもこいつは運命ってやつだわ。
これでほぼ最強の「しわのばし」環境が手に入ったという事になります。
ティファール パワフル連続スチーム 平均約21g/分 衣類スチーマー 専用モデル 「アクセススチーム イージー...
やっぱり立ってアイロン掛けを行うのは座ってやるよりも圧倒的に手間がかかりませんわね。
今の所は洗濯のりスプレーみたいなのは使わずに、水だけで基本を練習してる感じです。
そういえばアイロンを調べてて出くわしたのが「エクストリーム・アイロニング」というギャグみたいな競技。
大真面目に「まったく関係あらへん場所でいかに真剣にアイロンを掛けるか」を競う競技だそうで・・・
スキューバダイビングしながら、というもはやしわを伸ばすという目的どこ行ってん、みたいな動画もありました。
いやはや何とも世界は広い・・・・・まだまだ知らんことがたくさんありますわ。。。