キャンプを始めてからやっぱり1回は経験しとかんと、って事でソロでの宿泊にチャレンジしてきました。
やはり最初はなんぞあった時にすぐ帰れるように、と家から近いキャンプ場をチョイス。
40分ほど走った所にある、HOMURA FIELD NOSEを選びました。
地図で見てもわかるように府道沿いの広場に作られたキャンプ場。

利用料は一人2000円という破格。
受付もなく、なっぷで予約して前払いのみ。
なんとなく予約の上限とか超えたら、入られへんのちゃうんと思ったので早めに出かける事にしました。
チェックインは11時から可能ですが、12時半頃に着いたらけっこうな数のテントがすでに設営されてました。

最初やしとりあえず隅っこに行こう・・・と選んだのが入口からもっとも遠いここ。

例のボックス、インフレーターマット、そして寝袋を持って来ました。

1時間ほどで設営完了。今回はタープを張らずに入口を跳ね上げて屋根代わりに。
設営してからはぶらりとフィールド内を見学に。
ここの設備は水だけ出る洗い場(蛇口2つ)と簡易トイレが2つ。
あとは自動販売機という、ファミリー向けには少ししんどい感じ。
小さな子供さんを連れている所は一組しかおらず、あとはおっさんザワールドが出来上がっておりました。

このキャンプ場、出来てからまだ2年とすこしみたいで、あちこちに未だ設備構築中という香りがしてました。

インナーテント内から撮影
こうしてみると一人では充分な広さを確保出来ています。
陽が落ちてくるまでは薪を割ったりして過ごしておりました。
18:00 ― 夕食タイム
陽が落ちると一気に冷え込んで来ました。
米と刻んだ玉ねぎ、そして鶏もも肉を1枚持って来てたのでこんな感じで調理開始。

このナイフ、薪も割れるし切れ味も抜群でお気に入りです。
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「ナイフがあれば大抵は大丈夫」ってなんかの映画で見た覚えがありますが、薪を割ったり調理したりするとすごく実感出来ます。
なので、サバイバルナイフにも興味が出てきました。
薪を割るにはこのナイフだと少し小さいな、という感じがするので。

メスティンで炊飯、クッカーで鶏と玉ねぎをソテー、インスタント味噌汁で腹一杯の夕食でした。

一気に気温が10℃まで下がったので、焚き火がないとなかなかキツイ。
今回持って来た焚き火台はソロ用の小さいものだったので、薪をいちいち割らないといけなかったのがしんどかったかな。
もっと寒くなってからの宿泊には、ストーブなどの暖房器具がないとしんどいかもしれません。
さっさと寝袋にくるまって寝てしまう、ってのが手っ取り早いのかも(笑)
20:00 ― テントを閉めきって中に籠もる
焚き火が消えた頃を見計らって、テントを閉めて中に籠もってみる。

数回のキャンプ経験で理解したのは「洗い物は翌日に回さない」という事。
特に今回は再びクッカーを使って朝飯を作んなきゃならんので、食べたらすぐに洗い場で洗い物を済ませた。
今回テント内に並べていたのはこんな感じの道具たち。
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どれも非常に使い勝手が良くて、今の所なんの不満もなし。
比較の対象がない、って事なのかも。
何より今回、もっとも活躍してくれたのがWAQの電動エアポンプ。

バルブを開いておくと勝手に膨らむ、というインフレーターマットですが、大抵はMAXまで膨らんでくれません。
数回行ったキャンプでそれは実感したので、このUSBとソーラー充電に対応しているこいつを買いました。
空気を入れるだけでなく抜く事も出来るので、マットの撤収がとてつもなく楽になりました。
特にデュオサイズのインフレーターマットは、空気を抜いて折り畳むのが一苦労なのです・・・
両足で空気を抜きながら丸めて、を3回ぐらい繰り返さないと収納袋に入るサイズになってくれないのです。
それがこのポンプを使えば、ほっといたら空気が抜けてくれるし、何より1回で収納袋に入るのが良き。
しかも、ぶら下げたらランタンとしても使えるのが自分の好みに合ってます。
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テントを閉めきったらこんな感じの空間。
22時~夜を越える
気温は7℃まで下がり、22時過ぎた辺りで寝袋に入りました。
ヒートテック上下、そしてフリースを着た状態で寝袋に入りましたが、全然寒くなかったので即、眠りに落ちたみたい。
次に目覚めたら午前4時過ぎ。
とりあえずトイレに行こう、とテントの外に出たら月はもう沈んでて、とても綺麗な夜空が広がっておりました。
前日に薪をもう少し割っておいたら、もう一度焚き火を点ける事も出来たんですが、回りが寝静まってるのに薪を割るわけにはいきません。
コーヒーを入れて、ゆっくりしてたらそのうち空が明るくなってきました。

他の人たちもぼちぼち起き出してきてたので、再び焚き火をおこして朝飯の準備。

前日の材料の残りで親子丼を
朝飯を食い終わると、ぼちぼちと撤収開始。
あとはテントだけ、って時に雨が・・・・(笑)
1時間ほどしたら雨がやんだので、水滴を飛ばしながらタオルで拭き上げて撤収開始。
一人でテントを畳む、という経験は初めてでしたが、なんなく一発クリア出来ました。
冬キャンプの楽しさとは
ランタンの灯りにすら虫が寄ってこない、という快適さはやっぱり良い。
寒いから火をおこす、その火で調理する、夜は寝る時間という「やる事のシンプルさ」が性に合ってるかも、と思いました。
2月とかの真冬に行くかどうかはまだわかりませんが、暖房器具を入手すれば行くかもしれません(笑)
とりあえずの初一人野営はとっても楽しい時間でした。
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