「スパイダーマン2」を終えてから遊んでいたのがコーエーテクモゲームスのTeam NINJAが開発した「Rise of the RONIN」でした。
いわゆる「幕末物」のゲームなんですが、発売前からとても楽しみにしておりました。
以前遊んだ幕末物ゲームと言えば2005年の「風雲幕末伝」。
倒幕・佐幕のどちらかを選んでスタートして、佐幕編のラストは箱館戦争まで遊べたので幕末好きにはたまらない内容でした。
今回の「Rise of the Ronin」はオープンワールドゲームって事でプレイ前から期待大!
で、60時間ほどのプレイ時間でとりあえずはストーリークリアしてエンディングを見終わりました。
佐幕側のエピソードが物足りない
このゲーム、最初に倒幕・佐幕を選ぶのではなくてゲーム内のミッション行動により、どちらかのイベントが発生するというシステム。
なので、大筋のストーリーはどっちについてもあまり変わりはないんですな。
幕末物で欠かせない新選組もちゃんと出てくるんですが、登場するのはストーリーが半分ぐらい進んでから。
浪士組結成あたりからわくわくしながらストーリーを進めてたんですが、いきなり「池田屋事件」
え、えらい駆け足やな、と思ったら、その後にサブミッションとして芹沢鴨粛正がで出てきて時系列もおかしい。
主人公が新選組に入隊、ではなくて「お助け浪人」という立場でストーリーが進むので、新選組ファンからすると感情移入度が足りぬ。
その点、新選組のほとんどのエピソードを盛り込んでた「風雲幕末伝」の方が良かったかなあ。
作り込まれたマップは圧巻
横浜・江戸・京都の3つのマップが登場しますが、土地勘のない横浜・江戸はともかく京都の街はうろついててとても楽しい。
上は八坂神社をうろつくの図。
このレベルの作り込みで幕末の京都の街を散策出来るのが非常に楽しい。
マップ上で目的地を設定して、オートランさせる事も出来るのもありがたい。
ストーリークリアした後も最高難易度とか流派、隠しボスなどなどやりこみ要素もいっぱいあるので、まだまだ遊べそうです。
収集率がマップに表示されるんですが、ストーリークリアした直後で60%行ってませんので(笑)

