長男から「車の後ろの赤いランプの片方点いてないで」と指摘されたので確認してみるとスモールランプが切れてました。
うわー、この前の車検の時じゃなくてよかったわ~と思いつつ、マニュアルを読む。

え?電球ぐらいでなんでディーラーに・・・と思ってしまって、実物を確認してみるとハッチバックの回りに手を突っ込める所がない。
そういえばこのZRR70W、ナンバープレート灯が切れた事があったんですが、その時もバックドアの内張を剥がさないと交換出来なかった。
今までならナンバー灯のカバーの回りにビスがあって・・って感じで交換も容易だったはず。
マニュアルに記載されてるのを鵜呑みにすると、リア側に付いてるランプは自分では交換できません、という事になる。
そんなわけあるかい、と分解を試みました。

テールランプユニットに10mmのビスが2本見えたので、それを外してみました。
しかし、それだけでポロリと取れてはくれません。
内張はがしを突っ込んでゆっくりと手前側に力をかけてみると「ボコン」っと内側でピンが外れる音が。
上下、2箇所のピンで固定されてるようなので、下側にも内張はがしを突っ込んで同様に。

こんな感じでコネクタが刺さっているので、慎重に引き抜くとテールランプユニットを取り外せました。

コネクタを外してみると、びっちりとウレタンでシールドされてる・・・そりゃ販売店で交換・・ってなるわなあ・・
慎重に端の方からウレタンを破ってしまわないように剥がしていく。

シールドを外すと中には見慣れたソケットがありました。
ブレーキランプのみがLEDであとは普通のこういう電球で構成されてるのを初めて知りました。

以前、ルームランプをLEDに交換したキットにはT10のLEDが5つぐらい余分に入ってたので、それに差し替えました。
LEDには極性があるので、はめ込む前に点灯確認必須。
スモールランプって左右同時に点灯するもんですし、どうせいずれ反対側も切れるやろ、と反対側も交換。
この際、バックランプもウィンカーも全てLEDに交換すりゃよかったかな・・・・
シールドを元に戻して、はめ込んでビスを締めて交換完了。両側で15分ぐらいの所要時間でした。
ナンバー灯の交換のし辛さといい、しっかりシールドしてるテールランプユニットといい、もしかしたら当初は全部LEDにするつもりだったけどコストカットでブレーキランプ以外は普通の電球にしたのかもしれませんね。
もしブレーキランプが点灯しなくなったら、テールランプユニットを交換するしかないのかな、とヤフオクで検索。
片側8000円前後で中古部品が取引されてるみたいです。なるほど。
基盤からLED打ち替え・・・するんやったらそりゃ中古パーツ買うかもやなあ・・・