寝入って3時間ぐらいしてから娘の泣き声でむくりと起きた目覚め。
外を見ればとても良い天気でした。

本当は郵送でも済む用事だったんですが、早く済ませてしまいたい事もあり
その用事を済ませに三宮に一人で向かうことにしました。
いつもなら車を使うのですが、寝不足だったせいもありバスと電車を使っての移動。

結婚以来、三宮に電車で向かうのはたぶん初めて。
JRに乗っても大阪駅でいつも降りてしまうのでなかなか新鮮でした。
高校を出てすぐに六甲道に住んでたので、その懐かしさもプラスされてたかも知れません(笑)

三宮に着いたのは午前10時過ぎ。
久々に歩くセンター街。
SEIDENの「夏・冬ボーナス2回払い」でエアコン買った当時をなぜか思い出しながら
目的地への病院へとテクテクと歩きます。

それこそ用事は10分で済んだので、あとは適当に散策。

中華街もまだ人はまばら。
朝から何も食べてなかったので、屋台で「角煮バーガー」を買うことに。
どの屋台でも売ってるんですが、やはり一番別嬪さんの中国娘がいる店を選ぶのは
昔からまったく変わらない習性だったようです(笑)

すでに真ん中の広場では、老祥記の豚まんを求めての行列が。
個人的に老祥記の豚まんはあんまりおいしいと思わないので、
行列に並ぶ人をぼーっと眺めながら角煮バーガーを喰らう。

通りを歩いてると鼻孔をくすぐる八角や五香粉の香りがたまりません。
これはやはり中華街ならではの香り!
今回は欲しい調味料もなかったので、東側入口に出来たビル1階にあるエクセルシオールへ移動。
ここで1時間ぐらいぼーっとタバコ吸いながら外を眺めてました。

ちょうど昼時になってきたので、元町駅方面に向かって散策開始。
さっきの角煮バーガー一つだと余計に腹が減るので昼飯を食って帰る事にしました。

元町といえばやっぱり・・・・・

丸玉食堂ですよね(笑)終戦直後からずっと営業してる老舗の大衆台湾料理店です。
入口にあったサンプルガラスケースが撤去されてました。
このお店、中に入って「メニューを見せて下さい」というと
「ないよ。表で見てきて。」っとあっさり言われてしまうのですが、
サンプルがないということは、厨房の後ろに書かれたちっさい文字を見るしか・・・・

とはいえ何度も来てるこのお店(今回は7年ぶりかな。結婚前に嫁さんと来たはず)なので
いつもの「肉めし」を。

ああ、全く変わってません。
味のうっすい(というかしない)このモヤシスープも、この見てくれなのに味が薄い肉めしも!

これで550円なのも多分変わってないんちゃうかなあ。

でも変わらないものがいつ行ってもそこにある、というのは嬉しいもんですね。
さすがにメニューだけはそろそろ置いて欲しいもんですけど(笑)

これを食べてすぐにJR元町駅から電車に乗って帰宅しました。
ほんの少しですが旅行気分、そして昔の想い出に浸れたいい時間でした。

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