GQuuuuuuXを観に行った、そしてガンダムバトルオペレーション2の再プレイ開始とにわかにガンダム熱上がり気味。

そんな中、過去視聴を断念していた「機動戦士ガンダムZZ」全47話を見終わりました。
これでようやく途切れてた「Zガンダム」と「逆襲のシャア」の間が埋まりました。

自分はZもZZもリアルタイム視聴ではなく、Zはだいぶ後になったレンタルビデオ(VHS!)で完走した世代。
そもそもDVDが出回りだしたのって2000年前後ぐらい?だったかな。
自分がDVD再生機を入手したのが、プレイステーション2が最初だったので2001年ぐらいか。
Zガンダムの初回放映が1985年なので、1995年ぐらいにレンタルビデオで観たはず。

Zガンダムの最終話のなかなか壮絶な結末に「えええ・・・・」と思いつつもZZを視聴開始。
ZZはブランク空かずにZの後番組として始まったので、続きモンやなあって感覚で見始めたのだけど、前作と比べてあまりにも能天気なコメディタッチに視聴を断念。

VHSのパッケージ。当時これをレンタルしたのを覚えてる。

U-NEXTにZZがあったので、数十年の時を経て視聴開始。
メシ食いながら、風呂入りながら、移動の際の電車の中でとフレキシブルに流し見したからか、あの時断念したような気持ちにはならず。
主人公のジュドーの能天気さよりもネオ・ジオンのマシュマーのアホボンっぷりが・・・・

「20話ぐらいまで耐えればその後は大丈夫」というネット上のレビューを目にしてたので耐え忍んで観ておりました。
そして、そこからようやくお話がシリアスな方向にシフトチェンジしていきました。

ファーストもZも主人公がナイーブな少年だったのに対し、ZZのジュドーはずっと正義感溢れる前向きキャラ。
Zの終盤ではもうなんやわけわからん事になってたニュータイプ描写もこの作品ではあえて抑えめにしてたのか、意味がわかんねえ、という事は一切なかったです。

2025年現在、Google検索で「ガンダムZZ」と入力すると「ガンダムZZ 見なくていい」とか「ガンダムZZ なかったことに」というサジェストが出てくるだけあって、確かに見なくてもその次のお話である「逆襲のシャア」を観るのになんの不都合もありませんわね。
それどころかZの劇場版のラストがZZに繋がらない結末としてリメイクされたんで余計にそういう扱いになってます。

ただちっさい頃に観てた「ザンボット3」とかああいうテイストのガンダムが観れて楽しかったのは事実。
各種ゲームに登場するモビルスーツも「ああこれがそうなのか」と知る事が出来ましたし。
せめて、アムロやシャアが出てきてたらまだ観る気も起きるんでしょうけども。

派生する漫画作品がこれで楽しく読めるかも

ZZガンダム14話に登場するスペースコロニー「ムーン・ムーン」の後日談を描いた漫画がこちら。

機動戦士ムーンガンダム (3) (角川コミックス・エース)

機動戦士ムーンガンダム (3) (角川コミックス・エース)

虎哉 孝征
¥374(as of 05/01 09:46)
Release date: 2019/03/23
Amazon product information

現在も「ガンダムA」誌で連載中。
こちらの漫画では「ZZ」から「逆襲のシャア」の間のお話が同時に描かれてるのでシャアもアムロも登場します。
「ZZ」を見終わって一番のメリットはこの「ムーンガンダム」が楽しく読めるようになったって事ですかね(笑)

 

機動戦士ガンダムΖΖ

機動戦士ガンダムΖΖ

矢尾一樹, 岡本麻弥, 榊原良子, 堀内賢雄, 本多知恵子, 鈴置洋孝, 柏倉つとむ
Amazon product information