家族で泊まりキャンプは過去にたった一度だけ。
9年前にテントだけ借りて泊まってなかなかエラい目にあった想い出があります。

はじめてのキャンプ経験 ― 尾道市向島初日

あれから9年経った今、巡り巡って再びアウトドアへの興味が高まってきてまして2回ほどデイキャンプへ。
やっぱり泊まりキャンプってのを再びやってみたい、と思って大きめのテントを別途購入。
8月の中頃にキャンプ場の予約を取ってたんですが、大雨警報が出たのでキャンセルしました。
9年前のリベンジするのに、大雨だともう2度とやらねえ、ってなるのを避けるためです(笑)

家族の予定が合うのがこの9月の連休だったので、予約をだいぶ前から取り、雨が降らない事を祈ってました。
家から最も近いキャンプ場にしたのは、終わってみてしんどかった場合に帰路に時間かかるのを防ぐため。

朝方に小雨は降りましたが、結果としてはとても楽しく泊まりキャンプを過ごす事が出来ました。
中学生の子供達もとても楽しかったみたいで、発起人としてはホッとしております。

この日に備えて購入したものは以下です。

大型2ルームテントを入手

TIMBER RIDGEの2ルームテント(5人用)

手持ちのテントは2人用のドームテントだけなので、大きめのテントを持っておこうと色々調べました。
まあ、ホントに色んな形や大きさの物がありまして一体どれを買えばええんやと。
入門サイトを色々読んでみたら、とりあえず最初は2ルームテントがおすすめという事で2ルームテントを探しました。

そして、値段もピンキリ過ぎて上は数十万、下は数千円の世界。
ここは5人以上の収容可能人数、耐水圧2000mm以上で、予算はとりあえず4万円ぐらいで。

合致したのがTIMBER RIDGEの5人用の2ルームテント。
品番がどこにも書いてないので、きっとこれが正式名称。

購入時は29.999円。関西っぽいこの金額もちょっといい感じ(笑)
とりあえず使ってみないとどこが良くてどこが悪いかもわからないので、アカンかった時に諦めがつく価格設定かなと。

設営したテントの全景

設営したテントの全景

設営マニュアルがとっても簡素なのが難点で、Amazonの販売サイトにある動画を観てないとペグを打つ場所がわかりにくいです。
青色と黒色のポールが2本ずつあって、その色に合わせてテント側にもガイドが設けられてるのでそこはありがたい所。
インナーテントも下部のフックが色分けされてるので、その通りにフックを挿せば正しい向きになるようになってます。
最初、何度も間違えたのできっと次回からはもっと速く設営出来るかと(笑)

収納袋に入った状態で届いたこのテント、15Kgぐらいあってめっちゃめちゃ重かったのが印象的。
あと、インナーテントを吊す側のフライシートにスカートがないのが気になりました。
なので、悪天候時は雨水の進入もありえますし、冬場は風が直接入り込みそう。
このままではインナーテントの床側が完全に無防備になってる状況なので、インナー床面と同じ大きさのグランドシートが必要かな。

2ルームテントはもちろん初めてなんですが、このテントで全然問題ないやん!という感想です。
大人二人、中学生二人で寝室もゆったり過ごせましたし、リビング側の高さが205cmなので身長185cmの自分でも圧迫感なし。
朝方に雨が軽く降りましたが、きれいに水を弾いてたので撤収の際には乾いてました。

しっかりとしたグランドシートを買い足して、しばらくはこのテントを使っていこうと思います。
入門用の2ルームテントとしてはとてもコスパが良くて、これを選んでよかったですわ。

ハードタイプのクーラーボックス

コールマンエクストリームクーラー:ホイール付、約47L

今まではソフトタイプのクーラーを使ってましたが、前回の高木浜の際に肉を腐らせてしまいまして・・・
それによりハードクーラーの必要性を強く感じてましたが、じゃあどのランクを選ぶんだという話。

釣り用の真空断熱採用モデルとかはものすごい保冷力ですが、もちろん価格も高い。
で、一泊程度の泊まりキャンプにそれはオーバースペックやしなあ、と。

持ち運びを考えるとホイール付がやっぱり便利そうですし、保冷能力もカタログスペックで5日ぐらいがバランス良さそうかなと選んだのがコールマンの「エクストリームクーラー」。

容量も迷いましたが、最初は47L(50Qt)を選んで正解でした。
外気温30℃越の一泊キャンプでは充分過ぎるほどの保冷力。
卵をケースに入れて一番下に入れてたんですが、卵が凍っててびっくりしました(笑)

我が家は酒を飲む人間がいないのでこの容量で大丈夫ですが、お酒飲む人はもう2サイズぐらい大きい方が良いかも。

大きめのグリル&焚き火台

キャンピングムーン:MT-3

これに関しては一人用のグリル&焚き火台のX-miniを購入済みでとても気に入ってたので、それの一番大きな物を追加購入しました。

収納袋はこんな感じの大きさで思ってたより小さめでした。

組み立てたらこんな感じ。

家族4人で使うのであればちょうど良い大きさ。

焼き網を外して焚き火台に出来るんですが、長方形だと市販の薪を割らずに放り込めるのが最大のメリット

USB充電式のランタン

2ルームテントという事は手持ちのランタン一つだと灯りが足りません。
追加購入したのはコールマンのUSB充電式の小型ランタン。

USB充電式、しかもモバイルバッテリーとしての機能もあるという優れ物。
三段階の明るさ設定とフラッシュモードを搭載してて、色は電球色のモデルをチョイスしました。
これはもう一つ購入して、2ルームのテント内をこの灯りで統一して、手持ちのランタンを外で使おうかなあと思ってます。
明るさも充分でテント内でトランプしてても全く暗いとは感じませんし、一泊しても半分以上充電が残っていました。

色んな物を買い足しての9年前のリベンジ。とても快適な泊まりキャンプになりました。
やっぱり道具はある程度揃えとかないとって事ですね。

撤収後のショット。さあ、次に行く頃には寝袋が必要になりますな(笑)
アウトドア熱、まだ継続中。