毎年恒例の発表会のバックバンドの仕事が無事に終わりました。
ひどい事故もなく終えれて肩の荷が降りました・・・
この発表会の時はバンドが2つあり、もう一つのバンドのギタリストは
大先輩の和田肇さん(プロフィール)
全く同じ編成のバンドで、どういうアプローチをするのかを
間近に見れて毎年とても勉強になります。
今回、特に思ったのはバッキングのリズムに関する全ての事でした。
たとえば自分はアルペジオなんかは「分散しとりゃーええわー」的な
いい加減さがあったんだな、と和田さんのプレイを見て実感・・
分散和音の一つ一つにちゃんとリズムを感じることができるそのアプローチは
今の自分には完全にないものの一つ。
もちろんラフでいい場面もあると思うんですけれども
自分の場合、全部が全部ラフでええわーと思ってましたから
次回からのプレイは場面場面を意識してやってみたいと思います。
あとは音色、そしてピッチの正確さなんかは見てて凹むぐらいの素晴らしさ。
隣で弾いてみろ、と言われたら萎縮してしまって何も出来なさそう(笑)
ここ最近、膝を痛めて前のようなステージングが出来なくなったせいもありますが
肝心なギタープレイの方を磨いていかないとなあと特に思います。
逆に言えば!自分にはまだまだ向上心がある、という事なのかもしれません。
培ってきたものにプラスαを重ねていこうと思った日なのでした。