前日22時頃寝てしまい起きたら午前3時というもはやおじいちゃん並みの生活時間帯。
まあ、せっかくのお留守番休みでもあるしこのまま起きてもろもろのお仕事開始。
うむ。えらくシーンとしてるしなんか音楽でも、あ、まだ夜中だよね。
地域との調和を大事にする元福祉委員のギター弾きですからここはヘッドホンをして、と。
そういえば、届いてからまだ聞いてなかったなというCD「達」を取り出す。
そう。おっさん達しかきっと買わない「リイシュー」シリーズの総本山というべきこいつ。
もうね。ホワイトアルバムだけで家に4枚もあるんですよ、ええ。
(初回のCD化、2009年のリマスター、2009年のモノCD、そして今回のコイツ)
前の「サージェント・ペパー」から始まったこの50周年記念盤、ホワイトアルバムもこの11月に発売されました。
個人的に「マジカル・ミステリー・ツアー」が無視されたのは非常に残念なんですがあれは元々は2枚組EPだしなあ。
今回のこのボックスにも前回の「サージェント・ペパー」と同じく、新しいリミックスとたくさんの未発表テイクが収められてます。
前回の「サージェント・ペパー」は「モノラル盤準拠で現代風にステレオリミックス」という内容だったので、個人的にはあまり気に入らなかったんですが、さて今回のリミックス盤はどうでしょう。
ヘッドホンから流れる「バック・イン・ザ・USSR」からすでに各楽器の分離度に驚き。
「グラス・オニオン」とかも各楽器のリアル度は2009年のリマスターとは全然違ってかなりテンションあがりました。
「ブラック・バード」とか「ピッギーズ」のSEの挿入場所からして、今回はステレオ盤を準拠しての新たなリミックスのようで。
よくよく考えてみると、1968年の9月(このアルバムのセッションの途中)からアビイ・ロードスタジオに8トラックのレコーダーが配備されたのでしたね。
(「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」のセッションから8トラック)
なので、このホワイトアルバムのリミックスは曲によって音の分離度が全く違います。
それがわかるぐらいのリミックスがされてるってのが今回の眼目なのかもしれませんね。
さて、ユニバーサルさんはこのまま来年は「アビイ・ロード」そして再来年は「レット・イット・ビー」を出してくれるんでしょうかね。
それこそ「ゲット・バック・セッション」物とかくっさるほどテープありますし、幻のアルバム「ゲット・バック」なんぞも特典としてつけてくるのかも知れません。
・・・・・・きっと買うんだろうなあ・・・・(ノД`)
今日はまだ2018年のリミックスしか聴けてませんが、お正月は他の4枚に収められたアウトテイクをじっくり聴くことにします。