戦国SLGに関しては4年ほど前に「三国志」をやってさっぱりわからんかったという過去記事が。
結局、このPSP版「三国志」は売り払ってしまいました。
元々の歴史知識がなければ何一つ感情移入出来ない、という事がわかっただけでも良かったかな。
小さい頃のファミコン版「武田信玄」をプレイしてわけわからんかった頃とは違い、
2016年の大河ドラマ「真田丸」を経て、それなりに戦国時代の流れが頭に入った今ならもしかして!とずっと手を出せずにいた「信長の野望」にいよいよ着手。
とはいえ、最新版の物ではなく手頃な中古の物を入手するのはいつも通り。
選んだのは「信長の野望・蒼天録」。
PSPでは5つぐらいシリーズが出てますが、これはPSP版の中では一番新しい物。
(とはいえPC版オリジナルは2002年発売)
チュートリアル的な物はまるでなくて「ある程度わかってて手にしてますよね?」みたいなUI。
ああ、そうかい。じゃあとりあえずわからんなりに進めてみるわいね。
まずはシナリオ選び。
パッと見ると「信長誕生」というシナリオがトップにあるけども、その辺はちょっとわからんしなあ・・・
で、それなりに流れがわかりそうな「本能寺の変」をチョイス。
次は大名を選べ、と。
感情移入の度合いが続けるための活力、というのは前の「三国志」で痛感したので真田家をチョイス。
訪問とか調略とか忍者とかわけわからんまま進めていると、いきなり徳川軍に攻め込まれて降伏(´・ω・`)
徳川家のイチ城主として生きていくハメになりました。
グングンと領地を広げていく織田家。
さあ、いつ本能寺の変起こるんやと思ってましたが一向にその気配がない。
それどころか天寿を全うして死んでまう信長。そして後を継ぐ信忠。
・・・・・なんぞやこれ。
そしてあっけなく信忠の軍門に下る家康。
・・・そういや羽柴秀吉見かけへんけどどっかで死んでもうたんやろか。
あっさりとテキストで「明智光秀が亡くなりました」とだけ告げられ、新たなボス信忠からは「北条家滅ぼしてこいや」と命令される真田パパ。
最後には九州の島津家滅ぼしてエンディング画面に。
いや、確かにエンディングなんやけどもね。なんかちゃうやんこんなん。
下っ端として走り回って終わりて・・・・あ、でも「生き延びた」だけでもヨシって事なんかな。
天下を治めるとかじゃなくていかに生き延びるかという事を考えた所の方が多かったかもやしね。
そう考えたらけっこうリアルに作ってあるのかもしれんこのゲーム。
なんとなくシステムはわかったので2度目のプレイはなんとか大名として生き残りたいもんです。
きっと最初に攻め込んでくる徳川家をいかにやりすごすか、にかかってるような気が。
とりあえず、あの「武田信玄」でサジを投げて以来、30年以上の時を経て戦国SLGが楽しめるようになった、と(笑)