長男にもmamorinoが手渡されてはや1ヶ月が経過した。
やっぱり男の子だからかすでに電話は傷だらけ。
アクリルボディとはいえパッと自分が見ると「これは・・・・」と思ってしまうが、本人が特に気にしてない様子なので、そのままほっとく事にしている。

長女が2年間使ったmamorino3もアクリルボディなのでそれなりに傷だらけで引退した。
ふと思い立って「これコンパウンドで磨いたらどうなるかな?」と思ってやってみましたが、画面の光が乱反射してものすごく見にくくなったんでこれはアウト。

後はやたらと防犯ブザーを引っ張って鳴らしまくるので、その度に電話がかかってきて起こされる事も多し。
いざほんまに危機がある時に「またまたあのボケ・・」って思わない様にしなければ(笑)

長女が1年生の時は、そんなに電話がかかってきたりする事が特になくてこっちから電話する時の方が多かったんですが、長男はどうやら「電話する」というのが大好きな様子。

「今から○○公園に行きます!では!!(ガチャ)」みたいな電話がそれなりに面倒くさい(笑)
それこそもう電話をナノマシンに埋め込んで耳小骨を振動させて通信する潜入任務が得意の傭兵みたいな感じである。
「こちらスネーク」って言い出しかねないぞこれは。

で、本日。「なるほどなあ」と思う出来事が。

今日は長女が別のお友達と遊んでおり、長男は自分と行動しておりまして。
自分が車の運転をしている以上、長男はどうしてもヒマな様子。
おもむろに首にぶら下がってる電話を手にして、発信する先はお姉ちゃんである長女。

長男「もしもし?今何してるのん?
長女「え。今遊んでるとこやけど。ちゃんとそう言うて出かけたやん」
長男「ヒマやねん」
長女「あー、今ゲームしてるとこやし邪魔やから切るよー?じゃねー(ガチャ)」

運転しながらこのやり取りを聞いていて吹き出しそうになりつつも、ちょいと長男のこれから先を想う。
そして、自分がこういう事がとても苦手な事にも改めて気付く。

何の用事もないのに電話をして「今何してるん?オレヒマやねん」という事が自分は全く出来ません。
自分が小さかった頃、電話ちゅうもんは固定電話しかなかったもんでそういうライトな使い方をしなかったせいもあるけれど、携帯電話が普通になった以降もこれは苦手なままである。

今はそれに加えてテキストでのやり取りが簡単になってるので、まだハードルは低くなったけども
なんぞ用件がない限りこれもちょいと難しかったりするんですわな。
いわゆる人付き合いってのがそないに得意ではない、という事の表れなのかも知れません。
こういうのが得意で大好きな人はそれこそバンバンやってたりしますけども、だからこそ交友関係が広がるってもんなんでしょうな(笑)
「必要であれば連絡あるやろうけど、必要でないから連絡ないわけやしこっちからも連絡せんのが良いよね」
という思考が自分自身としては最もしっくり来るんですが、それよりも「今ゲームしてるからまた後で」という長女の行動の方にシンパシーを感じてしまったり。

きっとこういうのは「良い悪い」ではなくて、相手がどない思うかで全て決まる事。
あと10年もしたらそれこそお年頃になる子供達ですが、その時になってどう変化してるのかがある意味楽しみではあります。
あんまりしつこい感じにはなって欲しくないな、と思いつつも親父ほど極端なのも困る、かもやしな・・・

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