我が家のセカンドカーである日産ルークス(ML21S)の車検満期日が3月19日。
これまた間の悪いことにバキバキに確定申告と重なる時期であります。
さあ、今回の車検は業者に任せるかどうすんべえ、と思ってましたが、一昨年の12月にヴォクシーをユーザー車検に通した事もあって、んじゃ軽自動車の車検も自分でやってみるか、と。

車検 ― ようやく初めてのユーザー車検にトライ。その備忘録。

今回は軽自動車なので検査を受ける場所は軽自動車協会の高槻支所。
きっとレーンでの流れは同じであろう、と思いながらとりあえず車検対策を。

前準備

ヘッドライトカバーを研磨する

奥さん曰く「世話になってる車屋さんが『曇ってしまってるからヘッドライトユニット毎交換』って言うてた」と。
きっとそういうだろうなあ、と思いつつもとりあえずまずは磨こう、と。

耐水ペーパー→コンパウンド→クリアコート、かなあと思ってましたがペーパーかける程の事もなさげ。
ちょうど傷消しの為に買った3種類のコンパウンドセットが残ってたのでそれを使う。

あとは手でゴシゴシするのもしんどいので、前に傷消し用に買ってた電動ドライバー用のポリッシャーを使用。

スポンジを替えながら徐々にコンパウンドを細かいものに変更して、最後にバフで磨くとキレイに透明に。
一応、バルブも外して針金とウェットティッシュで内側も拭き掃除。

さらに念の為でバルブも新品に交換しておきました。

奥さんは白すぎるライトは好きじゃない、との事で3200Kのハロゲンに交換。

以前に購入して残ってたコート剤でコーティングして終了。

光軸調整ついでにテスター寄ってから車検に行こう、という事に。

車検:初回トライ

軽自動車検査協会のWebサイトで予約を取り、まずはテスター屋さんに向かう。
とりあえずライトは光軸調査をしてもらい、明るさもロービームで余裕の数値でクリア。
なーにがヘッドライトユニット交換よ、と思ってましたが、下回りを見てくれてたおっちゃんが一言。

「お兄ちゃん、リアバンプラバーが片方が完全になくて、もう片方がボロボロやわ

おっちゃん曰く、検査官によってはここを指摘されるかもしれんから治す方が良いでとの事。
部品の入荷に時間かかるかもやし、本日の車検はキャンセルして翌週に予約を取り直しました。

リアバンプラバー取り付け

家に帰ってから色々調べてみましたが、とりあえず今回は純正部品を頼む事に。
Amazonにはいわゆるローダウン用の短いやつはいっぱい売ってましたが、純正は見つからず。
楽天で純正互換の物を4000円弱で見つけました。

ジャッキアップが必要になるので、前から欲しいなと思ってた油圧式ジャッキを購入する事にしました。
車に付いてるパンタグラフ式はしんどいので・・・・

どちらも3日も経たず届いたので早速取り付け作業開始。

完全にリアバンプラバーが欠落している左側

残っているが変色してもはや別の何かになってる右側

ジャッキアップする事によってスプリングが伸びるので、その隙間からリアバンプラバーの取り付け可能。
なかなか固くて入りませんが、ちょっとした潤滑油を塗ってやればガコン!と収まりました。

左側はなんかもう「燃えた?」みたいな見た目になっておりました・・・・

よし、後は検査当日を迎えるのみ。

車検:初回トライ(2度目)

軽自動車検査協会はまだ自動受付機がなくて、用紙の手書きが必要でした。
あとは重量税、自賠責保険の更新、検査手数料と払って受付へ。
寝屋川の陸運局は排ガス検査も外観検査の際に検査官がやってくれましたが、軽自動車は自分でやらんとあきませんでした。

「初めてなんです」とレーンに入る前に申告しておくと「ハザードを点けっぱなしにしておいて」との事。
それが初心者です、という合図のようです。

一度テスターに通して問題なかったので、検査も何も言われる事もなく一発で通過でした。
リアバンプラバー、ヘッドライトバルブも合わせて36000円弱で今回の車検を終えましたとさ。

Youtubeのこの動画がとっても参考になりました。イメトレ大事。