小5になった娘はそれなりに自分の好みの音楽というのを見つけ出してる様子。
自分の時とは違ってラジオとか街頭や有線で流れてるのを聴いて知る、というのではなくてほぼYoutube経由。
ま、これも時代の流れってもんでしょうかね(笑)
我が家はそれぞれがWalkmanを所持していて、PC内にある全てのライブラリを放り込んであります。
スマホでサブスク、という時代の流れとはある意味逆行している気がせんでもないですが、
これは個人的に「電話と音楽の端末は分けておきたい」という考えからです。
音楽を聴いてて「こっからの大サビがええんよ」というときにLINEの着信音で邪魔される、とか許せんのです(笑)
なので、娘が欲しい曲がある場合はお小遣いでmp3などの音楽ファイルを「バラ買い」という事になります。
これも時代の流れ、なんでしょうねえ。
いわゆるレコード(懐)やCDなどの「円盤」を所持する、という感覚はまだないみたいです。
欲しい曲がある場合は「お父さん、○○○って曲をWalkmanに入れて欲しい」というのがいつもの流れ。
が、その曲名がどうも・・・・なんか暗いのよ。
きっとこれは友達同士で流行ってたりとかそういうのもあるんでしょうけども。
娘「欲しい曲あるから探して」
僕「なんて曲よ」
娘「えーと『命に嫌われている』って曲」
僕「暗っ!」
娘「もう1曲あるねん」
僕「なんて曲よ」
娘「『性格悪くてすいません』」
僕「・・・なんじゃそら」
どうもヴォーカロイド系の音楽が好みみたいですが、自分はこの手のジャンルはまず聞こうとせんので新鮮っちゃあ新鮮。
好きかと言われれば微妙ですが、何よりこの「こじらせた感」溢れる歌詞世界が大丈夫なのかおい、と心配になる。
なんというか「Yeah!めっちゃホリディ」みたいな陽キャ感満載のタイトルの曲聴いてても良さそうなもんだが。
それがある日を境にその傾向が180°転換したのである。
娘「お父さん、また欲しい曲あるねん」
僕「なんや次は『死ね死ね団のテーマ』とかか?」
娘「違うw 『AquaKiss』って曲」
僕「アクアキス~~~??いったいどないしてんお前」
娘「すとぷり!!」
「すとぷり」というユニットに急にガチハマリした様子。
もともとは動画サイトの歌い手やゲーム実況などの活動をしていた人達が集まって出来たユニットらしい。
ライブや握手会以外では顔出しはしていないみたい。
ま、この御時世それが一番賢いかなって思いますわ。
MAN WITH A MISSIONみたいなもんか。
その「すとぷり」はイラストでメインビジュアルが表現されてるそうです。こちら。
あーあーあー。はいはい。なるほど。猫耳もいるね。そうか。そっちに行ったか。。。
娘の推しは左上の青い髪の「ころん」だそうですw
公式グッズ(公式ショップ「いちごのおうじ商店」)なども軒並みソールドアウトでえらい人気あるみたいですな。
楽曲自体はジャニーズ系を聴いてるのとそないに変わらないので、無機質ボーカロイドのくっそ暗い歌詞よりは数倍マシ(笑)
この波が過ぎたら、次は生身の人間であるジャニーズグループに簡単に移行しそうな気もするが。。
自分もそうですがヲタの悪い所は「話を聞いてる相手がこっちの話を全て理解している」という前提で話を進める所ですな。
会話も専門用語が出てきまくりでなかなか大変なのよ。
例1:
娘「子供組と大人組が~(すとぷりは3人ずつ分かれての名称があるらしい)」
僕「V6のトニセンとカミセンやな」
娘「は?」
例2:
娘「さところの話やねんけど~」
僕「さところ・・・・?」
娘「さとみところんが公式ペアで『さところ』っていうねん!」
僕「そんなガンダムAパーツとGパーツAで『Gブルイージー』みたいな話されても」
娘「え?」
人が見たらただのザクでも陸戦型とかF型とかC型があるのと同じですな。