前から色んな記事が出ておりましたけども、ようやく正式に発表されてしまいました。
携帯電話事業の見直しについて
具体的には、本日付でスマートフォンの新規開発を中止し、現在販売中の機種をもって生産および販売を終了します。なお、スマートフォンに関する保守は引き続き行います。また、従来型携帯電話機の開発および埼玉日本電気株式会社(本社:埼玉県児玉郡神川町、代表取締役社長:井上武俊)での生産は継続します。埼玉日本電気については、従来型携帯電話機の生産に加え、社会ソリューション事業で活用します。なお、当社が行っているタブレット事業については継続します。
思えばカシオ携帯との付き合いはW62CAからでした。
まだ防水、そしてBluetooth搭載の携帯が少なかった頃に出てきたG’z Oneブランド携帯。
アウトドア志向とはとても言えない僕ですが、防水とBluetoothに惹かれて
この機種に機種変更しました。
もちろんKCP+のもっさり度には呆れ果ててしまったのですけれど
アカンもんでも使っているとそれなりに慣れてしまうもので
3年以上使っていると、もうそれが普通になってしまうもの。
他の携帯を触る機会なんてそうないので、それが余計に拍車をかける(笑)
そして満を持して出てきたG’z Oneスマホ「IS11CA」。
スマートフォンが出始めの頃で、何も知らなかったので発売日に機種変更。
「それしか知らない」強みでずっと使ってきたのだけれども
タフネスを売りにしてるくせに毎年故障するという情けなさ。
そして代替え機を使った時に知る、自分の持ち物のダメっぷり。
2年たった今、現行G’zスマホであるCA001に機種変更をするという道もあったのだけれど
スペックをすでに読めるようになった今は、ちょっと変える気がしない。
そして先々月に久しぶりのSONY機であるXPERIA ULに機種変更。
その矢先にこのニュース。
せめて、新しいG’zスマホを見届けたかったんやけど仕方ないですわね。
「スマートフォン事業」からの撤退って事は、もしかしたら
ガラケーの開発は続けていくのだろうか。
とはいえ、ガラケーの方が開発費もかかるという事らしいですし、
現在のショップのディスプレイを見ても、ガラケーは本当に隅の方に置かれてて
それに集中するのもなかなか難しいでしょうなあ。
NEC、日立、そしてカシオブランドが一気に消えるという寂しさ。
docomoの「ツートップ戦略」で「ハシゴを外された気分」と口にしていた
ツートップから外れたメーカーの人もいらっしゃるとか。
G’z Oneなんかはもうブランドとして成り立ってる感はあるし、
欲しい人もけっこういると思うんで、ぜひ継続できるならして欲しいですね。
長い間、本当にお疲れ様でした。