Lifehuckerの去年のフリーソフト番付にも選ばれた「ExposE2」。
Mac OSのExpose機能をWindowsでも使えるようにするフリーソフト。

WindowsXPはalt+TABで一応タスクスイッチ切り替えもできるし
Macにはないタスクバーもあるんだからいらねえ、と言えばそうなんだが
やっぱ一画面にウィンドウが全部ガーっと並ぶと探しやすいのである。
タスクスイッチだとアイコンしか出ないからね。

さて制作者のWebサイトからダウンロードしてインストールしてみた。
http://devrexster.googlepages.com/dexpose2
ほほう。これはなかなかいい。
動作も軽快だ。
F9,F10,F11で操作するのもわかりやすい。

で、作業をしていると困ったことが。

これは使用者によって違うだろうけども、自分は日本語を入力してるときに
けっこうF9とF10を使うんである。
英語を打ってるつもりが実は日本語入力モードになってて
それをF10で半角英数字に戻したり、とかそういう感じ。
これはもう身体に染みついてるので、今更他のキーに割り当てるのもきつい。
(おっさんのおっさんたる所以なんだが)

このDExposE2をインストールした後に、いつものように作業してたら
「あ、日本語だった。F10」と押してしまうとDExposE2が動作してしまう。
これは困る。
設定画面みると、一応コンフィグらしい所はあるんだけども
キーの追加だけで、ファンクションキーを外す事はできないようになってる。

なんとか方法を探すべく色々検索していたら
どうやら過去バージョンには「ファンクションキーを外す」項目があったみたいで
最終バージョンになった時に、なぜかこの項目が無くなった様子。

レジストリとかいろいろ見てみたけれどもダメ。
なんで、膨大なネットの海から過去バージョンを探すことにした。

現在のバージョンは「Final」となっててVer.2になってるんだけども
ここでバージョン1を見つけました。

この過去バージョンにはFキーを外す設定項目があるので
ようやく作業に集中できるってもんです。

新しいものがいい、とは限らないって事ですかね。
しかも最終バージョンだからもうアップデートしないって事なんかなあ。