最近はどうもぐっすり眠れない感じが続いています。
布団に入った瞬間は「ああもう限界」と思って即座に落ちるんですが、目が覚めたら3時間しか経ってないとか。
そしてトイレに行くともうそのまま眠れなかったりする。

あれやこれやとやりたい事がいっぱいなせいなのか。
いや、それなら充実してるって事じゃないかと思うんですけども、どうも違う気がする。
一歩、視点を後ろに下げて客観的に自分のやってる事を見ても納得は出来ません。
これはきっと一生納得する事なんてないのかも知れませんが。

そんな感じで迎えたこの週末。
金曜、土曜の二日間はスペース・ジオンにて演奏でした。

土曜日はコロナ禍以降、初めての予約満席。
入場者数を半分に制限しての運営はずっと続いています。

土曜日の花見小路通り。4月頃に比べてだいぶ人が戻ってきている感じがあります。
外国からの旅行者があまりいない、というのは10年ぐらい前の光景を思い出しますね。
インバウンド目的でホテルが乱立したこの界隈も、きっと色々大変なんやろなあと。

土曜日のライブはお誕生日のお客さんがなんと8組も。
きっと今までに経験したライブの中では最大だったんではないでしょうか。
それぞれの想いがあろう記念日に、こんな御時世に足を運んでもらえるのはなんとも光栄ですね。

ライブを終えた翌日の日曜日は夕方まで息子と2人行動。
娘は友達と2人で今話題の「鬼滅の刃」の映画を見に行ってました。

昼食は吹田の「ラーメン北斗」。
吹田に住み始めた頃に出来たこのラーメン屋ですが、住む場所が変わっても定期的に里帰りしてます。
子供らもここのラーメンが一番らしくて、今日は息子からのリクエスト。

あれだけ小さかった息子がもう普通サイズのラーメンを1人で平らげる、というのはなかなか感慨深い。
持ってきてくれた小さなお椀も「使わなくても大丈夫」だそうで(笑)

ここもこの御時世、きっと大変なんだろうなあと思う。
お店の大将と久々に色々お話したけども、まだまだここのラーメンは食べたいので頑張って欲しいなあ。

コロナ禍で色々変わったからなのか、それとももう自分が年をとったせいなのかはわかりませんが、
最近は演奏してても明らかに頭の中で考えてる事が変わってしまってる。
ずっとやってきた事が終わりを迎える予感が、頭の中を回っているとでも言うのかな。
冒頭で書いた「視点を一歩後ろに下げて」その次に何をするかという事を常に考えているのかもしれない。

そして、もう残された時間は少ないのも確か。
自分を盛って見栄を張って生きていくのは性に合わないし、そもそも盛る土台はすり減る一方なのは明白だ。
今の経験と知識を持ったまま17歳に戻りたい、なんてのは絶対に叶わない事だしね。

少ししか眠れないのもきっと「お前にはもう時間がない」って事なのかも知れませんなあ。

さて、じゃあ明日は何を始めようかな。