前回のつづき。前回の記事はこちら。
それこそ40年ぐらいの時を経てようやくスターウォーズの世に出てるもんを全部見てやるぜ、となったわけですがEP1-EP3が意外と楽しかったのでその勢いで(飽きてしまわないうちに)EP7からの新シリーズを見る事に。
まずはEP7の「フォースの覚醒」
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前作であるEP3「シスの復讐(2005)」からは10年ぶりの作品だそうで。
話の時系列ではEP6「ジェダイの帰還(1983)」が直前のエピソードになるわけですが、直後のエピソードがなんと32年ぶりに公開された、って事に。
この作品はたまたま部屋に居合わせた小学3年の長男と見たんですが、何の予備知識もない長男でも面白かったらしい。
32年ぶりの続編を見てる自分としては、主人公が女性、そして脇を固める男性2人がアフリカ系とラテン系の俳優さんというのに、ああとても今のディズニーらしいなあ、と思いながら見てました。
さまざまな宇宙人やロボットが入り乱れて生活してるスターウォーズの世界なので、それが普通よねと。
実際のストーリーの中でも「ジェダイの帰還」から30年後という設定がされてるみたいで、EP6から引き続き登場している俳優さんたちも違和感なく世界に溶け込んでおりました。
もちろん見てる側も同じだけ年を取ってるわけですから、なんかもう感慨深い(笑)
30年の間、色々あったんやろなあ・・・って変な感情がねw
色んな設定とかストーリー展開もどうやらEP4「新たなる希望」をかなりオマージュしているみたいで、古参のファンからはあんまり評判がよろしくない点もあるようで。
ヌル目のファンだった自分に取っては色んな場面が懐かしく楽しめましたけどね。
次はEP8「最後のジェダイ(2017)」
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これは正直見てて微妙でしたね・・・
フォースがベホイミみたいに傷を治すわ、ウダウダとテレパシー会話場面が続くわ、レイアさんは投げ出された宇宙空間から酸素マスクなしで帰還するわ、ルークは遠隔で自らの分身出して戦うわ、なんかもうムチャクチャな便利魔法みたいになってたのがすごい違和感。
しかもそれで気力使い果たしてルーク死んでまうし。
海外では「EP8をスターウォーズ正史から削除する署名」に10万人が参加したのと事。
そこまで腹は立ちませんでしたが、まあほら、ガンダムでも原理主義者みたいな人いっぱいいますしね・・(笑)
作品が長くなると色んな後付け設定がバカスカ追加されるのはそっちで慣れてます。
最初はGMとボールしか連邦側のモビルスーツはないまんま1年戦争終わった、って話が今はもうエライ事なってますしね。
ここまで見たらあと1作。EP9「スカイウォーカーの夜明け(2019)」
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EP8で感じた間延び間はあまり感じずに見れましたが、主人公がパルパティーンの孫という展開がちょっと興ざめ。
広げた風呂敷どうやって畳むべえ、というのに終始してるなと思いつつラストシーンへ。
やっぱり最後はタトゥィーンで終わる、と。
これで小学生の時から見続けたスター・ウォーズのお話は全部見た、という事になりました。
もちろんディズニーはこんなドル箱作品を手放すわけはなくこれ以降も映画を作る予定だそうです(笑)
全9部作を見た感想としては、最後の2作は失速感あったのは確か。
大人の事情が存在せず、それこそルーカスが関わったまま、思うように作りはったのならまた違ったのかもしれません。
そういうわけにはいかんというのもわかります。
こちらも同じように大人になりましたんでw
これで基本的な話は頭に入ったので、スピンオフやテレビシリーズなども楽しく見れるかな。
ディズニープラス、課金継続決定ですね。