現在オーストラリアで働いている義妹が帰国しており、
我が家に泊まり込みで遊びに来た。
甥っ子姪っ子に会う、という目的が主なのだが
数年ぶりに色々と話をすると現地で英語でレセプションしたりとか
なかなか充実した毎日を送っている様子で一安心。
思えば11年前、最初に会った時はまだ20歳ぐらいだった義妹。
一回りぐらい年が違う、という事もあるのと
広島弁特有の言葉のキツさ(大阪では「え?」という聞き返しを「は?」と言う)に
一生懸命コミュニケーションを取ろうとしてたこっちが凹むという
今考えれば非常に笑える話ではありますが、なかなか取っつきにくかった想い出。
あの頃はまだやりたい事がわからん、と鬱屈した感じで悶々と過ごしてたように
見えた彼女がまさか海外で独り立ちして働く様になるとは
10年という歳月はここまで人を変えるんだな、と感慨深い。
嫁さんとは身内、という事もあり話しにくい事なども
血縁上では他人の僕に対しては色々と喋りやすいようで、
晩飯を作りながらさながらバーのマスターみたいな感じで話を聞いていた。
海外で暮らす、というのは聞いているだけでもしんどそうで
他県ですら暮らした事のない自分にはその感覚すらわからない。
しかし、海外とはいえど周りにいるのは人間。
対人(異性)に関しての様々なエピソードなら負け戦ばかりの自分には
もってこいの話題であるから、それなりに参考になった様子(笑)
10年。
自分はどういう具合に成長したのかな、とふと思いました。
客観的に自分を見るのはなかなか難しい。
とりあえず一番近くにいる嫁さんは何も苦言を言ってないので
ここはとりあえずヨシという事にしておきましょう。