ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

現代社会で浮き彫りになる無関心さ

May 25 2013

今日の朝読んだこのニュース、どうにもならなかったのだろうか。

腐乱遺体:大阪のマンション一室に 母子餓死か
http://mainichi.jp/select/news/20130525k0000m040081000c.html

24日午後0時40分ごろ、大阪市北区天満2のマンション3階一室で、管理会社の通報を受けた警察官が成人女性と性別不明の幼児の腐乱遺体を見つけた。大阪府警天満署は住人の母子とみて身元の確認を急ぐとともに、司法解剖して死因などを詳しく調べる。室内に冷蔵庫はなく、電気が止まっており、餓死の可能性もあるという。

同署によると、現場はワンルームタイプ。遺体に目立った外傷はなく、女性はほぼミイラ化し、3〜4歳ぐらいとみられる幼児の頭部は白骨化していた。死後数カ月は経過しているという。

2人は布団の上に並んで倒れ、女性はあおむけ、幼児は汚物が付いたタオルと毛布を上半身にかけられていた。女性は冬用のスエットの上下、幼児は厚手のトレーナーとオムツカバーをはいていた。玄関と窓は施錠され、物色の跡はなかった。

母子?2月ごろ死亡か 大阪のマンション
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130525-00000042-mai-soci

大阪市北区天満のマンション一室で24日に見つかった女性と子どもの遺体について、大阪府警天満署は25日、運転免許証などから、住人の井上充代さん(28)と息子の瑠海(るい)ちゃん(3)とみられると発表した。司法解剖の結果、2人は今年2月ごろに死亡した可能性が高いという。同署は2人が餓死した可能性もあると見て死亡の経緯などを調べている。

【ニュースの一報】腐乱遺体:大阪のマンション一室に 母子餓死か

同署によると、遺体の腐敗が進んでおり、司法解剖で死因は特定できなかった。女性の胃に食べ物は残っておらず、男児の胃の内容物などは確認できなかった。いずれも外傷などはなかった。

部屋からは井上さんの運転免許証のほか、瑠海ちゃんの乳幼児医療証などが見つかった。部屋の鍵も室内に残っていた。井上さんと瑠海ちゃん以外の所持品などはなく、2人で暮らしていた可能性が高いという。

北区天満2と言えば、天満橋駅周辺にあたるので大阪で言えば中心部。
川沿いに広がる住宅地で、人はものすごくたくさん住んでいるのだけど
その中で若い母、そして幼児が餓死したというのはちょっとやりきれないですね。

僕も最近では自治会などに参加して、近所付き合いもするようになったのですけれども
それ以前は確かに他者に対してはほぼ無関心でした。
それどころか他者と関わる事自体がトラブルの元、と思っていたぐらいなので
今回のこの事件のケースのような事があっても気づかなかったかも知れません。

人付き合いというのはバランス感覚が重要なので、誰もがうまく出来るとは言えませんが
人が多い大都会に暮らす中で誰かに助けを求める事が出来たのなら、
こんな事になってなかったのかもと思うと残念でなりません。

自分が生きてきたたった42年の中でも、色んな価値観が変わって行きました。
幼い頃は、女性は家庭にいるものという概念を叩きこまれ
社会に出た頃は、女性もキャリアを積む時代ともてはやされ
そして最近では、子供を産み育てる事こそがすべての様な風潮になってる気がします。

徹底した個人主義、というものと他者への無関心さをごっちゃにしてしまったから
こんな悲しいケースになってしまったのかも知れません。
価値観は変われど、失ってはいけない物をそれぞれが強く意識するようにしないと。

大丈夫ですか?の一言を掛け合えるような世界が普通であって欲しいですね。
お二人のご冥福をお祈りします。

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