ここ最近、楽器屋にギター弦を買いに行く、なんて事がすっかりなくなった。
サウンドハウスやAmazonなどで注文すると自宅に届けてくれるからである。
便利な世の中になったのー、と届いた箱を開けてみると

SUPER LIGHT(09-42)

おいおいおい、ワシ間違って注文しとるがな!

エリクサーに替えたのはこのブログにも書いてる様に2011年8月。
13年目にして初の発注ミス。
いつもならエリクサーの010-046のライトゲージを注文しているんですが、ぼーっとしてたのか1つ細い弦を注文してたようで。

もうそれこそ高校生ぐらいの時に010-046のゲージにして35年ぐらいはずっとこの太さ。
あんまり細かい事をキビキビ弾かず(弾けない、が正しい)に、腕振り回してオープンコード弾いてるようなプレイスタイルなので、弦は太めになっていく傾向でした。
それこそグレッチ弾いてた時は011-052ぐらいまで太くなっていってたような記憶。
011だともはや今アコギで使ってるゲージと同じですやん。

さあ、返品するか誰かに譲るか・・・・
どうせならせっかくやし1回使ってみよか、と赤い方のストラトに使ってみたわけです。
で、本番で数回ほど使ってみた結果。

1弦がナット落ちする事数回。
これはゲージが悪いんではなくお前の弾き方そのものに問題がある、という事には違いありません。
ただトリルとかビブラートが異様にやりやすいな、というのはよくわかりました。
両手の負担、という事に関してはもしかしたらこの009の方が楽なのかも。
となると、低音弦だけ今のゲージと同じにするという009-046という選択肢もアリなんちゃうん、とかの考えも出てくるわけで。
とりあえずはピッキングの使い分け、って所から徐々に矯正していくのが最初やなあという所で思考は停止しております。
個人的にはヴィンテージサウンドに近い方のサンバーストには010継続で、赤を009ってとこかな(切れるまで)

そして、エリクサーには新しいコーティング「OPTIWEB」というもんが出てます。
このオレンジの「NANOWEB」よりも薄いコーティング、という触れ込み。

  • ノンコーティング弦のようなクリスピーサウンド
  • ノンコーティング弦のようなナチュラルなグリップ感
  • 滑らかな弾き心地で演奏性が向上
  • エリクサーのコーティング技術は、巻き線の隙間を守り、汗や汚れの蓄積による音質の劣化や腐食を防ぐ。
    他ブランドのコーティング/ノンコーティング弦と比べて、高い音質が長く続く。
  • 耐腐食加工を施したAnti-Rustプレーン弦を採用し、1セットすべての弦で長寿命を実現
  • 交換の頻度が減り、その分演奏に集中できる

で、とりあえずはこのOPTIWEBの010-046を発注してみました。
もう太さや種類などがこの年齢になってワチャワチャしだした感がありますが、まあ試行錯誤の実験人生ってブログやってますが故。

ガットギターの方の弦も迷走中

ガットギターの方はもうそれこそ素材や弦の組み合わせなどなど、いっぱいありすぎて何がベストかわかってない状況。
3弦だけ違う素材、とかのセットが普通に売っておりますが、自分はエレガットな上にナット幅も狭いタイプなので、ガチでクラシックを奏でてはる人達とはきっと捉え方そのものが違う気が・・・・・

弦の張り替え方も最初は時間がかかりましたが、だいぶと慣れて来ました。
で、今回もまーた違うメーカーの違う弦を買ってしもたと。

今回は「SAVAREZ(サバレス)クラシックギター弦 カンティーガ 510CR SET」という弦。

サバレスに関してはセットの種類がもう多すぎてわけがわかりません。
https://www.auranet.jp/salon/beginer-2/string4-n2-2/

こうなってくるともはや「自分の体感と好み」だけで判断していくしかないような気が。
昨日のステージで初めてこのサバレスの弦を使いましたが、今までで一番低音の鳴り方が気持ち良かったと思いました。
いつも低音たらんかったり鳴りすぎたりしてハウるなどありましたが今回は皆無。

あと、もうちょっとマメに張り替えろや、って事もあるかも。
「やらんといかん、やらんといかん」思いつつ半年ぐらい経ってたような気もしますし(笑)

フロロカーボンとかチタニウムとか色んな素材もありますが、とりあえずはナイロン固定で色んなのを試していくつもりです。