ハナモゲラボ / 試行錯誤の実験人生

日々、PCや各種デバイス、楽器等に翻弄されながら電脳の森をさまよう男の日常と様々な実験をさらりと記しております。

体罰を容認するのかしないのかはバランス感覚が必要

February 03 2013

最近、とみに体罰関連の話題がニュースで飛び交っています。
毎日新聞の調査では体罰否定53%、一部容認42%という結果だそうですね。

http://www.j-cast.com/2013/02/04163941.html

毎日新聞は2013年2月4日付朝刊で、体罰に関する全国世論調査の結果を掲載した。調査は大阪・桜宮高校で起きた体罰による自殺問題を踏まえたもので、調査の結果、「体罰は一切認めるべきでない」の回答は53%、「一定の範囲で認めてもよい」も42%に上った。

男女別では、「一定範囲で認めてよい」は男性54%に対し女性32%、「一切認めるべきでない」は男性43%、女性62%で、体罰に関する認識の違いが明確に出ているという。

僕は世代的に「校内暴力」というのが吹き荒れてた時代に中学校に入学したので
「歯止めが効かない子供」というのを目の当たりにしてきました。
それこそ学校のグラウンドにバイクが乱入して走り回ったりとか
授業中に「ゴゴゴゴ」という音が聞こえるので、なんじゃらほい?と思ったら
廊下をボーリング球が転がって行ったりとかそんな環境でした(笑)

昼食の時間は席を替わる事が許されず、竹刀を持った当番の先生が見回りに回ってきました。
とはいえ、自分はさほどこれを疑問と感じずに中学三年間を過ごした気がします。
強制丸刈り、の校則だけは少し色気づく中学3年の頃は嫌でしたけども(笑)

最近の報道を見ていると「体罰」「先生」「生徒」が
もはや単なるキーワードとなっている気がしてなりません。
先生も生徒も人間ですから、そこにはそのキーワードだけでは測れない「空気」が
存在していて、ケースバイケースではもうどつかないと仕方ない場面もあるんではないか?と
そういう世界で育った自分としては思ってしまうわけです。

自分もそうだったからわかりますが、中学生ってのはすでに狡猾です。
こんな報道を逆手に取って
「ヘイ、ティーチャーさんよ。殴ったら首なんやろ?ホラホラホラww殴ってみ?ww」
ぐらいの事は平気で言うでしょう。僕なら絶対に言ってたと思います。

もちろん逆のケースもあって、もし「体罰容認」のお墨付きが出たら
「お前らガキに気を使う必要なんかないんじゃコラ!」と
バッカバカと必要以上に生徒をどつきまわす先生も登場してくるでしょう。
結局は現場でのバランス感覚、というか絶妙なさじ加減といいますか
ブレーキの遊び、みたいな部分は残しておいた方がいいな、と思ったりします。

とはいえ、自分が学生だった頃からはもう30年近く経っていて
こういう考えも、もしかしたら今の現場にそぐわないのかも知れませんし、
まだ子供が学校というものに行ってませんしね。

あと15年ほど後、子供が学校に入った時に僕がいったいどう思うのかは
正直わかりませんけども「体罰は絶対禁止!」とは言わない気がします。

あの頃、「不良」というレッテルでみんなを同じに見たように
「守られなければいけない弱いもの」というレッテルで子供全体を見るのも
それはそれで極端すぎるじゃないですか。

やっぱり大事なのはバランス感覚ですよね。
体罰うんぬんではなく、人間がいる所、全てにおいてもですけど。

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