ベッドに入って眠るまで、色々な事を考えたり思い出したりします。
そん時にふっと浮かんでくるも、そのまま寝てしまうといういわゆる「そないに生活に必要でもない」ネタが今回のお題目。
インターネットは便利。それぞれの想い出をそれぞれが勝手にアーカイブして公開可能という空間。
しかし、ちょうど抜け落ちている年代があるように思えます。
1990から1994あたりに流行ったものとかちょうどそんな感じ。
きっと、Yahoo!やインフォーシークあたりで公開されて放置されてたサイトが、サービス終了で根こそぎ消えてしまったせいもあるのかな。
自分がレギュラー出演していた店とかちょうどその辺りなんですが、店名で検索しても4つぐらいしか情報出てきません(笑)
ま、世の中とはきっとそんなものなんでしょう。諸行無常ってやつですね。
そんな時にふいっと思い出したのが、コントローラーを握りこんだらミニカーがコースで走り回るおもちゃ。
あれはなんていうやっけか、って「ミニカーコース コントローラー」などで検索すると、一般的には「スロットレーシング」と呼ばれるものらしい。
どうやら60年代から世間にはあったらしいけども、自分が子供の頃触れたのは第二期ブームの「HOスロットカー」のブーム時らしい。
いわゆるトミカのミニカーサイズのやつがコースを走り回るやつです。
「HOスロットカー」で画像検索すると・・・
こ、コレヤー!はっきり思い出したぞ。
そうAFXモーターレーシング!
コース変更もなにも出来ない。コントローラーを握りこむとぐるんぐるんとミニカーが走り回るだけ。
今の子供達からすると「何がおもろいねん」というスペックのおもちゃですが熱中したんすよこれ。
車の改造に。
軽けりゃもっと早くなるはず!と車体をヤスリで削ったり。
そして軽くなるとコーナリングでコースアウトしやすくなるっちゅう(笑)
接地面である金属板(ピックアップシューていうらしい)を磨けば電気がよく通る様になるはずや!という考えでコンパウンドで磨いたり。
たしか、タイヤもシリコン製とは別にスポンジみたいなのもあった気が。
さらに検索すると、未だにパーツが売られている事に驚く。
https://item.rakuten.co.jp/kamehouse/c/0000000106/
自分がいじってたのはこの車体だったはず。
1000円ちょいで本体が買えて、パーツも300円程度やったからおこづかいでも充分に遊べたんよねこれ。
ラジコン?あんなのはブルジョアのおもちゃでしたよ当時は。
左にしか曲がらないカウンタックぐらいちゃうかな普通の子供達が持ってたのは。
プロポなんてオトナが持ってるのしか見た事なかったもんなあ。
Youtubeにも動画たくさん(笑)
きっと自分達と同じ年代のオトナが遊んでるんやろねー、と。
あのモーターの焼ける匂いまで思い出してしまった日曜の昼下がりなのでありました。