2年ぐらい前から子供らに欲しい買え欲しい買え、と言われてたのがNintendoスイッチ。
なんせ自分がもうNintendo機をスーパーファミコン以来遠ざかってた事もあり、全く興味がありませんでした。
「PS3でもオモロいのんいっぱいあるで」とマインクラフトなどを与えて遊んではおったのですけども、やっぱり学校での話題、とかお友達の家に遊びに行った時とか、にね。
目にするわけですな、マリオやルイージやヨッシーを。

そう、PS3にはあの髭面のオーバーオール男は宿らない。
なんせ昔にNintendoとSONYにはプレステの際に遺恨があってだな・・・なんて話は子供らにはわかりませんわね。
まあ、いずれは買わんとあかんのーと思いつつNintendoスイッチのゲームカタログ見ても・・・心が躍らない。
なーんもやりたいゲームがありゃせんのですよ。自分が(笑)

そんなこんなでこのコロナ禍が訪れて、子供達は学校にも行けずに家にいないとダメに。
そら、なんぞ遊戯モンがいるわいねえ、と重い腰を上げるとなんと世界的にNintendoスイッチが品不足に。
そう、考えることは国や人種が違えど同じって事っすわ。
すごいぞNintendo。まさにオール・オーバー・ザ・ワールド。

「まさか当たりゃせんでしょ」とヨドバシカメラの抽選販売を見かけては応募しておりました。
いつも本体は90倍近くの倍率になっているので、普通は無理やと思いますやん。

で、6回目ぐらいの応募の際にメールが届きました。
「抽選販売の権利に当選しました!すぐに買え!」と。

あらま。当たっちゃったよ。
コントローラーが黒じゃなくて赤と青のやつね。
当たってしもたら買わんといかんわな・・・・・
しかも、本体だけでは遊べない(と思ってたらそれなりにダウンロードソフトが充実してるのを後で知る)し、ソフトも買わんとな。。

本体が届く前にそれとなく晩飯の時に子供らから聞き出す事にする。
「君ら、スイッチのソフトって何が一番好きなん」と。
娘「あつもり!(あつまれ どうぶつの森)」
息子「スマブラ!(大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL)」
・・・・・・・うわー、どっちも全然心動かねえ・・・・

本体が届く前にこれらを入手しておかなきゃなるまい、と近所のショッピングモールへ。
そもそもソフトも売り切れとるんちゃうの、と思ってたら普通に売ってたので無事に購入。
・・・・これらもダウンロード版があるので品切れという概念そのものがないのを後で知るのだけど。

晩ご飯の後、「そういやなんぞ箱が届いてたぞ」と子供らにヨドバシの箱を渡す。
日頃から「スイッチは今世界的に品不足で手に入らない」と聞かされてただけに、箱を開けた時の狂喜乱舞はものすごかったです(笑)

息子は「夢ちゃうよね?夢ちゃうよね??」と何度も叫んでましたな。

さて、箱を開けた後に実際にセッティングするのは私のお役目。
初めて目にする本体構造を眺めると、まず本体容量が32GBでMicroSDスロットがある事を発見。
ダウンロード版のソフトの容量が10GB前後という事なので、これはMicroSDもいるわね・・・
HDMI端子での接続はわかっていたけども、サウンド面は考慮せずにAVアンプ(こちらはすでにPS3がスロットを占拠している)ではなく、テレビに直接接続する事にしました。

あと、オンラインプレイをするには任天堂が用意している有料サービスに加入せねばならないそうで。
プレステやPSPなどではオンラインサーバーをソフト発売元が用意しているケースがほとんど。
なので、古いゲームだと必ずオンラインサーバーが止まってしまっているのだけれど、これは任天堂がそのサービスを有料で用意するのでずっと対戦サービスが継続してくれるのかなあ。

ま、何はともあれこれで子供達は完全にスイッチに移行してくれたって事。
んじゃあもうPS3は自分の部屋に戻してもええんかいね。と思っております(笑)

ただ、この後に色んな周辺機器問題が勃発する事を、まだこの日の僕は知らなかったんだ。。