さて、引き続きアウトドアのお話。
日~月の連休じゃないと自分が宿泊が出来ないためにこの10月の連休に再び予約を入れました。

目的地は兵庫県宍粟市にある「ちくさマウンテンビレッジ」(サイトはこちら
Googleマップ上で検索してて、標高900mって所に興味がわきまして。

楽しみにしてたんですが、立て続けに台風22,23号が発生しよりまして・・・・
まーた、キャンセルなのかと思ったんですが、幸い太平洋側に逸れてくれたのでとりあえず行くか!と。

今回のサイト「加古川」設営前の様子

ここにたどり着く直前、携帯電話が圏外になったのに少しびっくりしましたが、キャンプ場に着いたらバリ4でした。
2ルームテントなのでやっぱりオートキャンプだと10m×10mの区画が必要かなと思って、管理棟・トイレから近いこの区画を予約。

さて、設営。
前回のキャンプ時に「こういうのやっぱ必要よな」という物を買い足しておりました。

グランドシート

前回、インナーテントの下に何も敷いてなかったのでそりゃいかんな、と。
インナーテントの大きさが300cm×270cmなので一回りぐらい小さい290cm×260cmの物を探しまくりました。

ベアーズロックというメーカーの物しかそのサイズがなくて、これを買うしかありませんでした。

折り畳んだサイズはこんな感じ。
今回の設営時に、2ルームテントの収納袋に一緒に放り込みたいという野望も込みで。

今回のサイトは小石が多かったので、グランドシートを敷く意味も大きかったかも。
サイズは問題なくジャストフィットでした。

2回目となると設営も迷わないので焚き火なんぞ。
ここのキャンプ場、インスタをフォローすると薪が200円安くなります。

マルチグリドル

標高900mなので気温も下がるやろうし夜は鍋でも、と思ってたので前から欲しいと思ってたマルチグリドルを購入。

マルチグリドルは本家のJHQ製を始めとして、そりゃもう安いのから高いのまでいっぱい出てますが、今回のチョイスの基準は以下。

  1. 主流の薄型ではなく深型であること
  2. しっかりとしたフタが付属してる事
  3. しっかりとした収納ケースが付属してる事

この3つの条件を満たしてる製品はなかなかなくて、結局FUTUREFOXの製品を選びました。

IH、直火両対応でなんといっても軽い。そして焦げ付かないのに驚き。
アウトドアだけでなく家でも充分に使える。
餃子焼いて、そのまま食卓に出せるとか便利なことこの上ない。

夕食はキムチ鍋。川沿いサイトの為か、地面の傾斜が思った以上にキツくて少し向こう側に寄ってます(笑)
このマルチグリドル、底面に五徳用の筋があれば安定度高くて完璧やったんですが残念ながら無し。
木製の取っ手もカチッとハマるわけではなく、持ち運ぶ際に左右から挟んで使う用に作られてますのでポロッと簡単に取れます。
その二つが気にならなければ、いい製品やと思います。

シュラフ(寝袋)

さすがに10月の泊まりとなると、寝袋が必要だわなと。
封筒型、マミー型という形状があるというのは知ってましたが、中の素材であんなに値段の差があるとは知りませんでした。

寝袋(シュラフ)の種類と選び方
https://www.captainstag.net/outdoor-life/sleepingbag/

まずはマミー型を体験してみたい、ってのがありまして、じゃあそこからレビューを色々と見て選んだのがHAWK GEARのもの。

-15cとは書いてますが、使った感想としてはそりゃ無理だろ、という(笑)
ただ、この製品専用のインナーシュラフが別で販売してるので、雪が降るような天気の時はそれを使えばいいかなと。

家族4人分、それぞれ好きな色を買いました。
けっこうかさばるサイズになりましたが、オマケに付いてたカラビナで車内にぶら下げることが出来たので運搬は楽でした。

今回、夜中に14℃ぐらいまで下がったんですが下はジャージ、上は半袖Tシャツで余裕で眠れました。
11月下旬ぐらいにどっかソロ出撃してインナーシュラフなしで耐えれるか演習が必要ですな。

夜空は雲が多めでしたが、たまに雲が切れた時に見える星空がめちゃめちゃ綺麗でした。
あと、鹿が鳴きまくってて夜はそれなりに賑やかだったのをうっすらと覚えております(笑)

子供らもなんやかんやと楽しんでくれたし、付いてきてくれるのはありがたい。

「メタルギアソリッド」ではないですが、遺伝子情報の中には記憶や想い出は記録されないし伝わる事もない。
なので、それを与えていくのが親の役目なんだろうな、と最近ようやく実感出来てきた気がします。
自分もそうだったように、大人になった時にこんなとこに行った事などを思いだしてくれればありがたいです。

帰り道 ― 国道373号線

今回、行き帰りに立ち寄ったのが南粟倉村の道の駅「あわくランド」

ここからすぐに鳥取道~中国道というルートで帰れるんですが、ちょっと国道373号線を走ってみたくなりまして。

山間部の国道なのにやけにまっすぐに整備された道で、とても走りやすくて景色も良い。

途中、こんなエモい駅を発見。

調べてみるとこの国道373号線は赤穂~鳥取を結んでいて、過去には参勤交代で使われてたそうな。
この大原は旧因幡街道の宿場町だったとか。(公式サイト
道の整備のされ方にそんな歴史の面影を感じました。

赤穂市から鳥取・・・・いいねえ。一度ゆっくりと走ってみたいな。
そういや鳥取砂丘に行ってみたい、と子供ら言うてたし