さて、E66というスマートウォッチを購入して3ヶ月経過しました。
購入時の記事はこちら。
デフォルト設定では10分毎に各データを測定してスマホアプリに転送する様になってますが、これは30分毎に変更しました。
レビューでボロクソに書かれているアプリも2回ぐらいかな、バージョンアップがありましたがそないに安定性は変わらず。
バックグラウンドでずっと常駐すればいいものを、変に良心的なのかアプリを終了させるとBluetoothのペアリングが途切れる、という仕様は相変わらずです。
バージョンアップ以前は前の記事で書いたペアリングのやり方でずっと接続を保てたんですが、最新版ではそれも出来なくなりました。
別にメッセージ通知なんぞはなくてもいいですし、アプリを立ち上げた際にデータさえ蓄積してくれりゃそれで充分。
今後のバージョンアップでこの辺りも解消されればいいのですが。
使ってきて色々気付いた点をまとめておく。
血圧測定
実際に血圧計で計測した数値とのキャリブレーション機能がある
よく病院とかに置いてある肘を締め付けるタイプは「オシロメトリック法」という方法。
スマートウォッチで計測する血圧は時計の裏に仕込まれた緑色発光ダイオードで血管の血流反射を測定します。
なので、もちろん誤差があって当然ですし医療機器とは認められておりません。
日付の下に「血圧校正」というボタンがありますが、ここをタップすると下記の画面に移行します。
ここに一体なんの数字を入力するんやろ?思ってましたが、オシロメトリック法での計測値を入力後、再度スマートウォッチで計測するとほぼ同じ数字が出ました。
なので、この数字を元に補正するんちゃうかな、と思ってます。
定期検診の際に病院に置いてある血圧計でここの数値を毎回入力するようにしとけばいいかなあと。
いずれにせよこの数字を過信するのはアカン事には間違いないですが(笑)
心電図は自動で計測は不可
アプリのレビューでも見受けられますが「心電図が自動計測されない」という点。
そもそも心電図は腕だけでは計測が出来ない、という事をわかってない人も多い気が・・・
病院で計測する際になんぼほど電極付けるねん、てぐらいわかりそうなもんですけども、スマートウォッチでの計測の場合は時計の電極部分に指をずっと押し当ててないとダメです。
Apple Watchの場合の詳しい記事はこちら。
不整脈の専門医に聞くApple Watch「心電図」の正しい測り方–不整脈が記録されたときの対処法は?
https://japan.cnet.com/article/35167120/
リラックスして記録しましょう。力が入った状態や、動いている状態だと、筋肉の動きがノイズとして記録されてしまい、アプリケーションはうまく波形を解析できません。座って肩の力を抜いて、ぎゅっと押しつけるのではなく、軽くDigital Crownに触れ、30秒間安静にしましょう。脈拍や血中酸素ウェルネスは動いていても測ってくれていますが、心電図に関しては自発的に記録する必要があります。
自分が使ってるE66の場合は時計下側の電極に人差し指を押し当てる事で計測が可能です。
60秒間押し当ててこんな感じの画面がスマホアプリに表示されます。
異常がある場合には細かいヘルプも読むことが出来るんですが、それらは全て英語のままです。
ま、翻訳ソフトでもなんでもかませば意味は読み取れるのでOKです。
そういえばたまにアプリレビューで「すっごく良いアプリですけども英語表記なので★1です」みたいなのをコメントしている人がいますが、まあなんていうか・・・狭いとこで生きてるんだねえとしか。
「私は英語も読めない阿呆です」って高らかに宣言しているのに等しいバカッぷりとしか思えませんな。
あと無料で配布されているアプリとかにキレまくってる人とかも出来ればお近づきになりたくありません。
誰かが時間を割いて便利な物を作ってくれている、という事に想像力も働かず感謝の気持ちも持てない人間がまともなわけがござんせんや。
人が作るもんですわ、そりゃ間違いもあるわいね。
血圧、心拍数、呼吸数、睡眠時間、血中酸素濃度、体温のデータをさっと見れるというのは、心臓疾患を持つ者にとってとてつもない安心材料になる、って事がこの3ヶ月でよーくわかりました。
あくまで目安、って事さえ忘れなければね。日々の暮らし方も変わるってもんですよ。
あ、この時計についてる万歩計はダメです。
自分は右腕に付ける設定にしてるからなのかもですが、皿を洗う動きでかなりカウントされます(笑)
Google Fitでの歩数計とは倍近い差がありますが故。
近況報告
2ヶ月ぶりの有観客ライブ
緊急事態宣言でしばらく中止になってたスペースジオンでのライブが再開されました。
初日は貸切パーティーとして、翌日は一般営業。
久しぶりにお会いする皆様も元気そうで何よりでした。
自分としてはずっと座ってアコギ弾いてた2ヶ月だったので、立ってステージング出来るかなと不安でしたが、3日間ぐらい真剣におさらいしたおかげで大事故もなく終われました。
が、やっぱり久々って事もあったせいか力んでたのかな。
二日目は少々息切れする感があってちょいとしんどい場面も。
ま、これも何度か演奏をしていく上で慣れてくるかとは思います。
オリンピックで世の中がどうなるかが全く見えないのが気がかりではありますが・・・・
配信もやってるので、目の前にお客さんがいるありがたみってのは本当に実感しますね。
こういう御時世なのに足を運んでくれる皆様にはほんと・・・・感謝です!