他の家族が次々にコロナ陽性になっていくという日々を送っていましたが、やっぱり同じ敷地内で生活してるとあきませんね。
5日目までは何事もなく過ごせてたんですが、両肩あたりに悪寒がするようになり喉に違和感が。
あ、これはアカン流れかも知れない・・と体温計で計測しても平熱が続き、まだ大丈夫か、と思っていたんですがね。

あきませんでしたわ。見事に発熱です。
元から「同居家族が陽性の場合のPCR検査は発熱してから来い」と言われていたので、その病院に連絡すると連休で発熱外来はお休みだとか。

他の病院に連絡してなんとか予約が取れたのが土曜の午後3時。
39℃出てる時に自分で車を運転していくしかないのがなかなかしんどかったんですが、病院に着いても「車から降りるな」という事で。
順番が来れば、青空の下の検査場(パイプ椅子が1つというなかなかシュールな絵面)に来い、との事。
インフルエンザの時の様に鼻にグリグリと綿棒を突っ込まれるタイプの検査でしたが、そこから解熱剤をもらうまで1時間ぐらい待たされる。
濃厚接触者→発熱して検査だと薬局に入れない、という決まりだからとか。
さすがに車の中で何回も寝てしまってたようで。

薬をもらって帰宅。
悪寒がひどいので布団に潜り込んでガタガタ震えているとリビングの方からゲームに興じる子供らの笑い声が聞こえる。
ああ、でも全員同じタイミングで倒れんかったからこれで良かったんかもしれん、とウトウト。

PM9時ごろに携帯が鳴った。予想通りの陽性でした。
ああ、なんという敗北感。
あちこちに連絡を入れて、スケジュール調整をしなければならない。
自宅待機期間が2/22までなので、19日のGEKOライブは中止、20日のスペースジオンも代役をお願いする事に。

出来ればインフルエンザの時の様に、自分一人だけサヴァイヴする伝説を打ち立てたかったんやがなあ。。
39℃超えた身体にはポカリスエットが染み渡る。
そういえばこんな高熱出したのは、2年前に心臓カテーテルで入院した時以来になる。
喉はかなり痛みますがよく聞くような味覚障害はなし、鼻水も痰もそんなに出ず。

熱が出た時に「なんか食わんとアカン」という本能が強いのか食欲が落ちないタイプなのですが、今回もそれは適用されたようで、ポカリ飲む、なんか食う、そして熱い風呂に何度も入るという事を繰り返す。

日曜の昼間にはすっかり平熱に戻り、懸念していた重症化もなし。
保健所からSMSでHER-SYS(新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム)への登録メールが届き、日曜の夜だというのに20時に保健所から電話連絡がありました。
この緊急事態の中、日曜やと言うのにお仕事ほんまにご苦労様です・・・
しかし、早めに届けるというてたパルスオキシメーターは妻の発症から5日経ってもまだ届かず。

さて、これで我が家は一家4人、しばらく幽閉生活という事になりますな。

保健所から届いた自宅療養支援パック。妻が申し込んでから3日目で届いた分。

パン、ご飯、レトルトカレー、インスタント味噌汁、お茶。
あとこれに毎日、ワタミの冷凍おかずが届くらしい。
この際、普段使う事がなかったイオンのネットスーパーにも登録してみました。
これでなんとか乗り切ってみますか。

今はオミクロンのおかげか発熱外来がどこもかしこもパンク状態になっており、役所が公開しているPDFファイルの通りには運営されてない所も多いとか。
どっちにせよ、発熱してしまったら無料PCR検査会場みたいな所では検査が受けれないので、発熱外来で検査を受けるしかないのが現状です。
保健所に連絡しても発熱外来やってる病院を教えてくれるだけで、検査はしてくれませんしね。
かかりつけ医がいて、そこがPCR検査をやってくれてるのであれば一番助かるパターンですわね。