新年明けて5日が経ちました。
2025年、明けましておめでとうございます。

今回の年末年始はカレンダー的に本当にお休み感ゼロでした。
30、31、そして元旦と3連夜勤。2日の夕方ぐらいに起きたら、翌日3日、そして4日とジオンでの演奏初め。
年末、というよりは普通の月末、という感覚の方が大きかったというのが実際でした。
5日の今日になって、ようやく机の前に座れたという(笑)

それでもやっぱり正月感欲しいやん、って事でお雑煮だけはしっかりと作りましたぜ。

元旦のお雑煮。すまし仕立てに焼き餅。

二日目の白味噌仕立て。餅は焼かない。

我が家、というより自分が小さい頃から正月の雑煮はこのスケジュール。
きっと両親のそれぞれの出身地が関係してんのかな、とは今になって思いますが、子供の頃は何も考えずに食べておりました。
ちなみに両方とも出汁は昆布と鰹です。

嫁さんが育った広島はもう実家を処分してしまったので、それなら三日目は実家で食べてたやつを作ってみようぜ、と。

三日目の雑煮。いりこと昆布だしで餅は焼かない。焼き穴子の刻みは必須。

ネットで調べたり、義母に聞いたりしてなんとか再現。
いりこと昆布を普段組み合わせる事がないので新鮮でした。
そして焼き穴子とカマボコは必須、との事。
尾道・三原方面に多いレシピだそうで。
穴子の香ばしさがとても美味しくて、嫁さんも「実家で食べてたのに近い」ととても喜んでおりました。
長女は3つの中では白味噌、長男は初日の雑煮だそうで、これは来年以降も継続ですわね。
おせちは我が家は作らないので、せめて雑煮はバリエーション豊かなスタイルを継続したいなあと思います。

東映実録シリーズをたくさん観る

東映の実録シリーズとは1973年の「仁義なき戦い」のヒットを皮切りに1994年の「首領を殺った男」まで続いたヤクザ映画の事。
「仁義なき戦い」は5作目まで何度も何度も観ていたんですが、それ以降の「新仁義なき戦い」とか全く観る気がありませんでした。

ただHuluとかのサブスクやと「仁義なき戦いを観たあなたへのおすすめは・・」みたいなんが出よるじゃないですか。
オススメ言うんじゃったら観たろやないけ、と最初に再生したのが1990年の「激動の1750日 」

年末・年始、勤務した先は「店番」みたいなもんでけっこうマーヒーなんです。
手元には譜面閲覧用に使ってるタブレットがあるので、それでナンボでも流し見出来るぐらいに。

そこから観たのは以下の作品群

  1. 最後の博徒(1985)
  2. 修羅の群れ(1984)
  3. 実録外伝 大阪電撃作戦(1976)
  4. 県警対組織暴力(1975)
  5. 山口組三代目(1973)
  6. 北陸代理戦争(1977)
  7. やくざ戦争・日本の首領(1977)
  8. 日本の首領・野望篇(1977)

1本が90分弱、なのでいいテンポで次々観れるんですが、けっこう面白いなと。
20年ほど前はコンビニで売ってたバンブー・コミックスのヤクザもの漫画をよく買って読んでたので、ある程度の実際の抗争の歴史は頭に入ってます。

それにしてもどの映画観ても松方弘樹と菅原文太と成田三樹夫が出てくるのでややこしい(笑)
「県警対組織暴力」では文太兄ィはなんと刑事役。
とはいえ、紙一重の役柄でしたが・・・

Wikipediaで「実録シリーズの一覧」を観てみると、まさに量産って感じがします。
まだ家庭用ビデオもない時代、映画は本当に娯楽として成り立ったんでしょうね。
「沈まぬ太陽」みたいにストーリーに重厚な感じはあんまりないし、必ず「おっぱい要員」としてヌードや絡みシーンが出てくる昭和感がすげえですが、70年代の街並みを映像として観れるという側面もありますわね。

ただやっぱり「仁義なき戦い」の5作の焼き直し、って言う感じはものすごくするなあと。
何度も何度も見返すかな?って考えるとちょっとしんどいかなあ。。

「日本の首領」の3部作は政治の話と絡めながら進む重めのストーリーなのでちょっと期待大。
きっとしばらくはこの実録シリーズを合間に観る日が続くでしょう。

さあ、2025年はどんな方向に自分が進んでいくのか・・・・不安と期待が同じぐらい。

そんな「ハナモゲラボ」を今年もよろしくお願い致します。