あまりマメに行く方ではないのだけれど、行きつけの美容室はもう10年近く通っている所。
ヘアスタイルに関しての知識がないので、他店に行って説明するのがめんどくさい、というのが
わざわざ数十キロも離れた所まで、車で通っている大きな理由でもあります。

僕が椅子に座るとたいてい持ってきてくれるのが「日経トレンディ」。
この「トレンディ」って言葉には、正直今は気恥ずかしいものがあるのだけれど
物欲を煽るだけのカタログ雑誌ではなく、開発秘話なんかも読めたりするので
けっこう気に入ってる雑誌の一つではあります。
・・・・・定期購読するほどではないですが。

そこに載っていたのが「バイオライトキャンプストーブ」という製品。
小型のアウトドア用のストーブですが、なんとUSB端子経由でバッテリー充電も可能という製品。
バイオライトキャンプストーブ

20分強火で充電して、iPhoneが1時間通話程度できるようになるとか。
国内販売価格は15000円程度で、正規輸入代理店経由での販売が始まりました。

GIGAZINEさんがレビュー記事を書いてはります。
http://gigazine.net/news/20120717-biolitestove/

1キロ弱の重さだし、サイズもでかすぎる事もないので
バッテリーうんぬんがなかったとしても惹かれるデザインではありますね。
小さなフライパンでの炒め物やポットでお湯を沸かす用途にはちょうど良い感じ。
バッテリー側にはファンが付いていて、それをストーブ内に送り込むことによって
火力を調節し、そしてその火が発する熱で充電を行う仕組みになっています。
なるほどなあ・・・・・。

正直、アウトドアは結婚当初に一度トライして「火をおこす」という作業で
あんなに手間がかかるとは思わず、それっきりになっています。
引き籠もり気味の生活が性に合ってる、との自己分析は間違いないのでしょうけど
これから子供がある程度大きくなって「火もおこせないダッド」というレッテル貼られるのは
なんとしても避けねばなるまい、と気合いを入れ直すにはなかなか魅力的なギアーですな。

そういえば、「火のおこし方」についての役に立つ動画を見つけました。
http://www.youtube.com/watch?v=GxUs6HsFUTY

炭を立てて、周りをかこんでしまうなんて思いもしなかった。
あの時、ZIPPOを下に置いて火を付けて、その上にずっと炭一つをかざしてました(笑)

僕が小さな頃は街のあちこちでたき火をしてましたけど、
色んなしがらみが増えたり、常識の変化などで本当に見かけなくなりました。

小学生の頃、学校帰り(なぜか制服は真冬でも半ズボンでした)の公園などで
暖を取るのが寒い時期の楽しみの一つだったなあ。
もちろん、その火を使って悪かったテストのプリントも証拠隠滅(笑)

「男の焚き火事典」という本が発売されたりする昨今。
「オス」としての能力の一つとして、火をおこす、というのは重要なものなのかもしれませんねw