さて、いよいよ配信が始まっているWindows10ですが
メインマシンへのインストールは置いといてサブマシンである
ZENBOOK Prime UX31A-R4256にインストールしてみました。
クリーンインストールではなくて、そのままWindows Updateからのアップデート。
このマシンには元々Windows 7 Homeがインストールされてました。

2015-08-04 11.20.57

とりあえず11時ぐらいからインストールを始めましたがこのダウンロードがクッソ遅い。
OSのダウンロード自体に1時間以上はかかっていた気がします。

アップデートが始まったのは12時30分ぐらいだったかな。
いくつかの項目を詳細設定で一つ一つ確認しながら慎重に進めていきました。
「データとアプリを残すかどうか」という選択肢がないまま進められそうで
とても怖かったからです(笑)

そして無事にインストールが終了しました。

10

この画面が現れたのが13:37。なので約2時間半程度でのアップデート完了でした。
この時点で設定してあったSynergyのマウスとキーボードが動いていたのがびっくり。

さて、ここでまずはアプリの起動確認。

  • Adobe系必須アプリ(Dreamweaver,Fireworks,Photoshop,Illustrator) 全てCS6
  • xamppなどの開発環境
  • Office2007(←古い)
  • Cakewalk SONAR 7 Pro(←これが一番古い)

仕事で絶対に使わなきゃならないものは全て動作してくれました。
これで一安心。

そしてやっぱり気になるのは新ブラウザMicrosoft Edgeさんの挙動でございます。
起動してみました。検索窓に移動して何か適当な言葉を打ち込もうとすると・・・

日本語入力ができません(´;ω;`)

な、なぜだ!と思いつつFirefoxやChromeを起動して検索してみると問題なし。
なんだ、ATOK2015め、お前のせいかとEdgeに戻ってみるとやっぱりATOKが動かない。

これはどうやらATOK2015の問題で8/4にアップデートモジュールが配布されております。
自分はATOKには月額払っておりますのでそれ用のモジュールをあてました。
http://www.justsystems.com/jp/os/win10/

Edgeを色々使ってみながら思ったのは「インターネットバンキングとか大丈夫なのか」と
いう事だったので、UFJとジャパンネット銀行にアクセス。
すると弾かれる事もなく、普通に使えたので一安心。

ここで気になるのは一体コイツがどういうUser Agentを吐いているのか、という事。
調べてみると我が家の環境ではこうでした。

Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/42.0.2311.135 Safari/537.36 Edge/12.10240

おおーい、お前は一体なにもんじゃいというこのUAに驚くばかり。
確かEgdeはWebkitを使用せず、Tridentを改良した独自のレンダリングエンジンを
採用しているはず。
Microsoft曰く「Webkitと動作が異なる場合は修正すべきバグ」と認識しているようで
互換性に関してはかなり慎重に開発を進めているみたいですな。

新しいブラウザMicrosoft EdgeがWindowsの未来を変える?
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/special/20150604_705271.html

Active Xなどのサポートをそぎ落として、どのMicrosoftの端末でも動く様に開発された
という経緯はダテではない、という事なのかも知れません。
使う人がなんの違和感もなく使える様にアイコンもあえてIEの印象を残しているのかも。

ま、なんにせよこれで我々の仕事が楽になってくれればいいのですけども。
でもwebkitに合わせてくれるってんならかなり楽になるなあ。

ZENBOOK側はASUS UPDATEで電源周りのアプリともう一つ液晶コントロールアプリが
新たにインストールされました。
あと文字サイズが強制的に125%になってて文字がぼやけていたので
手動で100%に戻しました。

ほぼこれでなんの違和感もなく使用出来ています。
メインマシンの方は・・・もう少し待ちます。
TVTestなど周辺機器がちょい怖いので(笑)