限界まで仕事をして布団に倒れ込んでものの数秒で落ちる。
そんな感じの金曜ナイトではありましたが夜勤明けよりは早く起きれる。
土曜日な我が家には退屈を持てあますチビゴリラ×2という布陣なので
このストレスを開放させてやらねばならぬ。
ああ、もう春が来てる。満開の桜。そして明日からの天気予報は下り坂。
とりあえず昼飯を食べた後にすぐに車に乗り込んで出かける。
「行く先は?」「万博記念公園!」「よっしゃ」・・・・数メートル走った所で
「やっぱり川!」「あいよー」と亀岡方面に進路変更。
その通称「川」に着きそうになった時にふと後ろを振り返るとチビゴリラ×2は爆睡。
このまま寝かせておいた方がおとなしくて良い、というマイワイフの判断により
起きるまで適当に車を走らせる事にする。
途中でチャチャを入れられずにワイフとトークするのもベリーロングタイムノーシー。
街道には桜並木が立ち並んでおり、とてもワンダフルな気分である。
その途中、いつも夜中に通り過ぎるだけの亀岡運動公園を見かけた。
「お、駐車場タダっぽいぞ」というそんな理由だけで車を止めるセコい親父。
ちょうどうまい事チビゴリラ×2も覚醒したのでこの公園をブラブラする事に。
春休みの土曜日なのにこの人の少なさ。これはいい。
我が家から23kmと離れているが、途中の信号の数はたった2つで20分で来れる。
10km未満の万博記念公園に行くストレスよりもかなり軽い。
この朽ち果てた感満載の遊具もなかなかシュール。
そのシチュエーションはこちら。
走り込んでいく長男の姿がまるで魔女に吸い寄せられているかのファンタジックさ。
もちろんこの遊具の中には落書き、そして火をつけて暖を取った跡が残っており
地元のヤンキー、ホームレスさん達の重要拠点となっているのは明白。
ここで結局18時ぐらいまで遊んで帰宅。
晩ご飯を作る際、野菜を切ったり炒めたり配膳を手伝ってくれた長女(5)の成長ぶりには
本当に驚かされるのだ。
お風呂では自分で洗髪、リンス、身体を洗うなどを
得意げにこなしているのを見て、湯船に沈んでギャーギャー泣いてた事を思い出したり。
あれからもうすぐ6年。君はそんなにも色んな事が出来る様になったというのに
僕はここで何をしているのだろうか。
そんな事を考えながら、今日も倒れる寸前まで仕事をするのでした。