2012/5/31にWindows 8 Release Previewが発表されました。
(ITProのニュース記事はこちら)
いつものWindows開発フェイズと変わらない感じで、次回はRTM版になり
そして発売へ、というパターンですかね。
この流れで行くと今年の年末までには発売されそうですね。
さて、前回のCustomer Previewをインストールして、それなりに遊んでたので
今回のリリースも即ダウンロードしてアップデートしてみました。
現在デュアルブート構成にしているメインマシンのWindows8を立ち上げてから
Windows8のサイトから実行ファイルをダウンロードしました。
あれよあれよという間にアップデートは進み、
「設定を引き継ぎますか?」的なダイアログが出現。
しかし、「何も引き継がない」という選択肢しか出てきません。
で、しぶしぶ先に進むと、完全なる上書きインストールになるみたいで
前回のCPの時にある程度構築してた環境は全部パー(笑)
とはいえメイン環境ではないのでそんなに凹むこともなくそのまま続行。
20分弱で全てのインストールが終了しました。
そういえばWindows8はVistaで搭載された「Aero Glass」(ウィンドウの半透明効果)が
廃止される、という発表があったんですが今回のRP版でもまだ残ってます。
あと新UIである「Metro」に「ニュース」「スポーツ」「トラベル」の実アプリが搭載。
これが意外と(失礼!)センスが良くて、なかなかインパクトあるデザイン。
これは「スポーツ」アプリですけども
こんな感じで写真が大きく配置されて、マウスホイールを回すと横にスクロールします。
なんか某スポーツ雑誌をパクったような感じもしますが、とても見やすいです。
この中のいくつかには360度パノラマ写真があって、全画面でぐりぐり回すと
ものすごい臨場感があります。
このアプリもニュースと同じく、マウスホイールを回すと横にスライドしていきます。
あとは地域で絞り込みも出来ますけど、ワード検索は出来ない模様。
いずれは搭載されるのかも知れませんけども、今でも充分遊べます。
Google Earthでもいいじゃん、とも言えますが雑誌感覚のレイアウトは
なんというか、「手っ取り早く」て良い感じなんですねw
あとはその国の通貨であるとか、天気、ホテル、レストラン情報などが表示されて
とてもとっつきやすいです。
我が日本の写真も数カ所登録されてましたが
京都の写真に道頓堀の写真が紛れ込んでいたり、広島にはお好み焼きばっかり登録されてたり
おいおい、もっと日本法人がんばれや!と言いたくなります(笑)
ユーザーがほいほい足せるようになるのかも知れませんけど
ここはやっぱりプロがキュレーション(笑)してほしいもんですね。
スタートボタンが無くなるのはとても大きな変更で
電源切るのもアプリ探すのもとってもイライラするこのWindows8ですが
個人的には気に入ってます。
リボンUIの導入だとか
大胆な変更がいっぱいある今度のMicrosoftのOS。
まあ、「とりあえずサービスパックあたるまで待て」という格言があるとかないとか噂される
Microsoftの事ですから、すぐに飛びつきはしませんけども
個人的見解では今までで一番楽しみなOSである事は間違いありません。
「慣れるが勝ち」という言葉もあるように、さっさと乗り換えてマスターしようかなあ。
年末の楽しみが増えました。待ち遠しい!