連休って事でチビ達をどこかに連れて行く、という中で久しぶりに娘と二人で散歩する場面に。
場所はいつか行った池田城跡公園、そして五月山公園。

7歳になった娘とはもう普通に会話をしながら散歩が出来る様になった。
ついこないだまではスペアのオムツやお尻ふきなどを入れたリュックを背負っていたような気もするけど、いまではそんな心配も全く必要なくなった。

「ちょっとごめん、タバコ吸いたいので待っててくれる?」
「えー。いいよ。早くタバコやめようね。」

と、少し離れた所で僕がタバコを吸い終えるのを待っててくれたりもする。
誰かに言われたのか、それとも何かでそれを知ったのかはわからないけども娘は僕のタバコにだけはうるさい。
とはいえ、やめようとは思ってないのでいつも適当にごまかしてはいる(笑)

散歩の時はいつも少し先を娘が先導する形になる事が多い。
好奇心、が前面に出ているのか次はあっち、次はこっちと色んな所に入っていこうとする。

そんな後ろ姿を見てると思い出したのがこの写真。

5年前、近所の公園で撮影したもの。
あの時と同じように僕は彼女の後ろから付いていく。
振り返って「早く!」とせかす所は全く変わらない。

このままあと10年経ったとして、こうしてどんどんと前を歩いていつかは見えない所に行ってしまうのだろう。
でも、それぐらいの気概を持って成長していってほしいなと思う。

目が見える内はこうして後ろから眺めていよう。
足が動く内は一生懸命ついていこう。
そして、もし道が行き止まりだったりすればあせらずに一緒に抜け道を探そう。

こうして一緒に歩いてくれる事そのものが僕にとっては一番嬉しいのだ。