普段は海外アニメなんかほぼ見ないのですけれども、
「子供が好きそうだ」という理由で半年ほど前に借りてきたこの「マダガスカル」。
なんとなくイメージでディズニーだと思ってたんですけども
これはドリームワークスアニメーションの作品なんですね。
ガンダムもマクロスも何が違うねん、と言われたら烈火の如く怒るという
団塊ジュニア世代の自分としては、この大ざっぱな捉え方は反省せねば。
子供が見るのでもちろん吹き替え版で見る事に。
アニメの吹き替え、といえば劇場版アンパンマンのゲスト声優がひどい、という
エントリーを書いたことがあるのですけれども、
このマダガスカルもパッケージを見ると玉木宏、柳沢慎吾、高島礼子、岡田義徳、
そして、おぎやはぎにアンタッチャブルというメンツで
映画が始まるまでは「どーせ・・・・」みたいな気持ちでいたのですが
これが見事に期待を裏切ってくれました。
シマウマのマーティ(柳沢慎吾)なんかは顔まで似てるんじゃねえのか、
というぐらいのハマりっぷりで、子供どころか大人も見てておもしろい。
特にこういう動物アニメではなかなか触れられなかった
「肉食動物と草食動物の共存」というテーマに踏み込んでるのがすごいな、と。
よく考えればディズニーはこういうのは「なかった事」にしそうですもんね。
あとペンギンズが最高に「ワル」。
よくこんな配役考えれるなあと感心しましたわホント。
そして本日借りてきたのが「マダガスカル2」
声優さんは1から引き続き総出演で、もちろん吹き替えで見ました。
今回はマダガスカルから抜け出してアフリカ大陸が舞台なんですけども
アレックスの両親との再会、とか「自分が特別」だと思ってたマーティが
それこそそこら辺のシマウマとなんも変わんなかったという落胆、
そして人間の傲慢が自然環境を破壊する、などなどテーマ盛りだくさん。
大人が思わず唸ってしまうほどのストーリー展開でとても楽しく見れました。
シマウマがたくさん出てくる場面で、全員の声が柳沢慎吾ってのが
最高にウザくて面白かったなあ(笑)
完結編である「3」も見なきゃなあ。
ペンギンズのテレビシリーズもめっちゃ面白そうですし、
しばらくは楽しめそうです(笑)