なんやかんやと気づけば年度末というこの日。
Facebookでは「過去のこの日を振り返ってみよう」という表示がされていたが
そこには家の前にある桜の写真がアップされていて「例年より早い気がする」と
自分のコメントが付いていた。

年度末駆け込み作業もそんなになかったので、チビ達を連れて買い物に出る。
今年の家の前の桜はどんな感じだろう、と見てみれば

2015-03-31 17.00.10

立派に咲いてますやん。

半袖で大丈夫なぐらいの気候の中で近所の公園でシャボン玉を飛ばして遊ぶ。
2歳を過ぎた長男は木の枝を拾って地面に何か絵を書き始めた。
すでに「ケンケンパ」を知っているみたいで、少しだけ驚いてしまった。
いつの間にか色んな事を学んでいる事にたった2年とはいえ時間の流れを感じてしまう。

明日から新年度。
この1年間、車でしか行けない、そして評判の悪い保育園にチビ達を預けていたけども
明日からは歩いて行けて、しかも評判のいい保育園に通える事になった。
予定では評判の悪い方に長男を在籍させたまま、2番目に近い(しかし徒歩は無理)所に
長女を預けるというとんでもなく大変な1年になる所だったんだが
急転直下、一番近所の保育園に二人で通える事になったのだ。

朝にバトンタッチして車を乗り換えて保育園へ、みたいな
まるで自動車レースさながらの日常は終わりを告げる事になる。

「まるで雲泥の差がある」と新保育園の対応ぶりを絶賛する嫁さん。
自分も前保育所の担任を「気分で物言いが変わるヤツやな」と思ってはいたけど
もう腹を立てなくていい、と考えるだけで気分は晴れやかだ。

オフィスを移転する友人や、長らく在籍したバンドを離れる友人。
そして新たな道を選んで歩き始める人達が周りに溢れる中で
自分自身は大して変化のない春の始まりではあります。

少しだけ増える余裕の中で、積み上げて行く物が良い物になればと願おう。
そしてまた苦手な夏が近づいてるって事ですな。