家の仕事部屋でせっせと仕事をしていた夕方過ぎ。
窓の外からなにか異音がする。

「?」と思ってカーテンを開けてみれば

2015-08-08 16.43.46

完全に視界がホワイトアウトしており、雷と共に豪雨が降り出しておりました。
そしていきなりの停電。
UPSを設置していて本当によかったと思える瞬間でした。

そういえば今日は淀川花火大会の日。
昨年は雨で中止になったので、もしや今年も?と思いましたが
Twitterでは

https://twitter.com/manatu41/status/629922120676433920

などという雨に耐え抜く姿の浴衣カップルを見てほくそ笑む人達と
それを物ともせぬ愛の形が流れまくっておりました。

自身は淀川花火大会には一度も参加した事ありません。
十三駅の出口の狭さ、ましてや中津駅のホームの狭さなどを考えると
そこに足を運ぶこと自体が躊躇してしまいます(笑)
車で移動なんてもはや地獄絵図、という考えは
運送の仕事をしていた際、PL花火の日に限って河内長野駅に納品に行かねばならん
という経験から身にしみておりますが故に。

なんて事を考えてたら1時間ほどで止みました。

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そして、花火大会は今年は無事に開催と相成りました。

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我が家から見えるのはこんな程度の大きさです。
一番大きく見えていた弁天さんの花火(辯天宗 飛龍山 冥應寺)の花火大会は
今年も中止になってしまい、どうやらこれからも開催が難しい様子。
いったい中止の理由はなんだったんだろうと検索してみると
こちらのページを見つけました

今回、急きょ中止の判断に至った理由には、
7月1日に改正施行となった「茨木市火災予防条例」があげられるそうです。

この条例で、露店の事故についても主催者の責任となり、
それらを含めた事故の予防や避難等の計画書を作成し、
実動に当たる人員の確保と訓練までを含めて
1ヵ月でまとめなくてはならなくなったのだそうです。

毎年、弁天の花火大会の準備が始まるのは、5月。

近隣のお宅や施設等へのご挨拶に始まり、当日の警備や
運営・会場設営などの事前準備、翌日の掃除など
総勢500名前後でどう動くのか、準備を重ねていくのだそうです。
150店舗以上のお店と3万人近い人たちの安全確保と、
花火打ち上げに伴う近隣への対応などなど・・・。

半世紀以上も続いているイベントであっても
毎年3ヵ月以上かけて準備しているんですねー。

それをたった1ヵ月で、しかも
今まで以上に広い範囲の事故予防等について計画書を作成し、
実動部隊を編成するというのは
「あまりにも準備期間が足りないという結論になりました」と樋野さん。
まさに、苦渋の決断だったのだそうです。

これはさすがにこれからも開催は無理っぽいですね。
例の2013年の福知山での花火大会での爆発事故も関係しているんだろうなあ。

とりあえず花火は見れました、の夏って感じですかね(笑)
いずれはチビ達に良い環境で見せてあげないとだ。