近所にある追手門学院大学でキャンドルナイトなるイベントがあるらしく
晩ご飯を早めに作っておいて、出かけてきました。
どうやら今年からは生徒さん達の自主イベントになったようです。

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2015-12-16 18.01.23

18時20分になると校内の灯りを全て消す、との事で
それに先だって学長さんのお話がありましたが、例の如くといいますか
長めの昔話が(僕等の時代は~から連なるありがちなお話)始まってしまい
少々、微妙な空気が流れ出す会場内。

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そして、このイベントを仕切った生徒さんのお話が。
色々あったのでしょう、感極まって涙声になっていくのを「わかるわかる」と
思いながらも、飛び出してくる言葉のものすごいJ-POP加減に
曲がりなりにも音楽に関わっている自分は何かとても複雑な気分に。

自分が年を取った?もちろんそれもあるだろう。
プロジェクトを仕切るリーダーとして先に感情が来るタイプだとしたら
みんなも大変だったんじゃねえかな、とかそんな想いも頭をよぎったり。

「こうこうこうだからあんまり良くないと思う。だからそこをなんとか修正してみよう」
と言えるタイプが側にいてくれたのだろうか、とか
自らが関わって来たWeb、そして音楽のプロジェクトの想い出が走り抜ける。

「んー、なんかよくわかんないけどなんか違う」というのが
感情が先に来るタイプがよく口走るセリフ。
つらい、のよ。こういうタイプの人は。本当に。
わからない事に対して勉強する、という部分を人に丸投げする事で
「みんなで勝ち取った結果」という風に平気で置き換える事が出来るから。

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そんな事を思いながらおっさんは揺れるキャンドルの光を見つめておりました。
この季節、こういったライトアップイベントは多いけども
それが開催に至るまでの経緯なんぞが頭に浮かぶのも年をとった証拠なんだろうか。

ルミナリエをたった一度だけ見に行った時も協賛企業や発電機の大きさ、
そしてゴミ箱とトイレの場所、なんぞが気になって仕方が無かったし
肝心のそのライトアップされた物を少しも覚えていないのが情けないやらなんやら。

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さて、いよいよ師走も本番。
演奏ラッシュも今週末から始まる。

気合いいれて乗り越えよう。