小学校は学校内に色んな組織が入り組んでいて、ちょいとわかりにくい。
それなら出来るだけ参加して内部を知るのがよかろう、と思いましてね。

今回はPTA共催という形での小さいセミナーがある、という事で参加しました。
内容はジブラルタ生命が行っている「おこづかい教育出前教室」という物。

小学生ともなるとそろそろ「おこづかい」という物が必要やな、と思ってましたが
「お金の話」というのは、さてどうしたもんかなと頭をひねってたんですわね。
何から始めて良いかもわからんし、また「運用面」をどう教えるかってのもね。

そこでやっぱりプロのチカラを借りるのが一番良いかなと思ってた時に
このセミナーがあったので参加してみました。
あと、今現在のおこづかい平均っていうのも知りたかったんですわね(笑)
自分が子供の頃ってもう40年前。
その時のおこづかいは確か小学生時で1000円ぐらいだった記憶やけども、
物価ってめっさアップしてるので、その辺どうなってんだ?ってのもありました。

セミナーは前回の「給食説明会」と同じく男性は自分一人(´;ω;`)
別に聞くだけだしいいか、と思ってたら途中でグループ分けしてワークショップが(笑)
ああ、なかなかツラいぞこれは。

配られたテキストには全国のお小遣い平均額が掲載されてました。

増減するんやな、とちょっと驚き。これはやっぱり景気に関係あるんかな?

ワークショップでは色々なお話を聞けてとても興味深かったんですが
中には「基本給」を少なめに設定して、各お手伝いにそれぞれ金額設定を。
それをカレンダーで貼り出して作業内容を共有している、という家庭も。
参加するかしないは自発的な意思にまかせているそうで、兄弟でも「もらえるもんはもらう」という子と「基本給だけで充分。我慢すればいいし」と捉え方も違うようで(笑)
でも、これもいわば「お金」との付き合い方の教育ですわなあ。

セミナー内容をこうこうでした、って書き出すのもめんどくさいのでここに置いとく。
「お小遣い袋」「貯金袋」を設定して月に1度「おこづかい会議」を開くというのが、なかなか参考になりました。

そういえば自分の親から面と向かって「お金の話」ってのはされた事ないし
保護者間でもそんな話したことなかったんで、それが一番新鮮でしたね(笑)

なんでもこうして参加してみるってのは大事やと思いました。