ここ最近遊んでるゲームはいわゆる「旧作」がメインな気が。。。
セールで極端に安くなってたりするんできっとそのせい。
今回遊んでたのは約10年前に出た「龍が如く0 誓いの場所」。
このブログにも「それが発売されるって!」みたいな記事が残ってました。
龍が如く、に関しては1~6までのナンバリングタイトル、そして幕末物の「維新!」はプレイ済み。
この「0」は「5」の後に発売されたゲームで、いわゆる「1」の前日譚という作品。
「1」の時に37歳だった桐生ちゃん(主人公)がなんと20歳の時のお話。
今回はシリーズ屈指の人気ぶっとびキャラ、真島のアニキの若い頃と切り替えて遊べるってのも魅力でした。
ゲーム内での年代は1988年。
バブル景気真っ最中の新宿と道頓堀が舞台って事で、街の描写もその時代が色濃く反映されておりました。
どちらの街にもディスコ「マハラジャ」があったりして中で踊る事も可能。
カラオケボックスがまだなくてカラオケスナック、ケータイはないけどテレクラはある。
そして、ゲーム内のゲーセンでは「スペースハリアー(1985)」「アウトラン(1986)」が遊べるってのも、1988年当時17歳だった自分にとってはもう想い出の風景そのまま(笑)
ディスコはいつか行きたい、と思ってたけど大人になった頃にはすっかり下火やったんよなあ・・・
そういえばディスコで照明落下事故が実際にあったのも1988年、でしたね。
いつもの如く、サブストーリーは極力後回しにしてメインストーリーを進めます。
「1」「2」に匹敵する名シナリオ
このシリーズを遊び始めたきっかけは馳星周氏がシナリオ監修していた、というのが一番の理由でした。
「1」「2」はそのおかげか手に汗握る展開でとても面白かったんですが、馳星周氏が関わらなくなった「3」以降はなんか尻すぼみな展開ばかり。
色んなもん放り込み過ぎて、最後に「・・・・・え?」とつぶやいてしまうのが「3」以降の遊び方。
結局、それに慣れてしまったってのもあってシリーズ1評判悪い「6」を遊んだ時も「ああ、はいはいいつものね」ぐらいの感想(笑)
ところが今回の「0」はVシネマ的なストーリーでまとめられてて、特殊部隊や謎の組織も出てこず。
桐生ちゃん側と真島のアニキ側のストーリーの交差のさせ方もとても上手く考えられてて、一気に引き込まれました。
ただ、ストーリーの小ネタも含めて理解しようと思うと「5」までのプレイは必須。
この「0」からシリーズを始めると、なんで真島のアニキが隻眼なのかとか微妙にわかりにくい。
そしてラストシーンにてようやく桐生ちゃんと真島のアニキが顔を合わすんですが、
なんで桐生ちゃんや真島のアニキがああいう性格になってシリーズが続いていくのかを表す最高の終わり方!
シリーズのファンならきっとみんなそう思ったんちゃうかなあ・・
終わってからの楽しみ「プレミアムアドベンチャー」
真島のアニキは大阪でキャバクラの経営→キャバクラ王5人衆を倒す。
桐生ちゃんは新宿で不動産屋経営→悪徳不動産5人衆を倒す。
というなかなかのボリュームのサブストーリーがありまして、それらをクリアするとシリーズお馴染みの戦闘スタイルが手には入る、という仕組みになっております。
このキャバクラの経営がまあめっちゃ楽しくてすっかりハマってしまいました。
こちらはクリアして真島のアニキの伝統スタイル「嶋野の狂犬」はゲット。
それに対して、桐生ちゃん側の不動産経営がテンポ悪くて少し退屈。。。
待ち時間が面倒くさくて作業ゲーっぽさがすごいのよ不動産経営の方は。
当時を反映してか、ゲーム内でお金に困る事は一切ありません。
人を殴ると万札がブワーっと飛び交いますし、経験値も全て金次第(笑)
サブストーリーを100%やり切るまで、この「0」も遊ぶんでしょうなあ。
とても面白く遊べたゲームでした。
龍が如く極&極2、買ってしまいました
そしてこの「0」の次に発売された、「1」「2」のリメイク作である「極」。
PS3版は持ってたんですが、やっぱりPS4版でやりたいので買ってしまいました。
14歳の長女が酷評されてるプライム版のドラマ「龍が如く」を観て竹内涼真のファンになり、
「極」を遊び始めてしまいました(笑)
長女も長男も小さい頃から自分の膝に乗せて遊んでたこのシリーズ。
スウェイを使いこなしヒートアクションでチンピラを粉砕していく長女を見てちょっと苦笑い。
「へー!サシって1VS1の事なんや!覚えとこう」
いや、それは覚えてもいいけどあんまりお友達に使わないようにね・・・・