南森町Shot Bar Tideマスター、SHADY氏からもらったPS3ゲーム「レッド・デッド・リデンプション」。
メインのストーリーをようやくクリアしました。
勧められてやってみたこのゲームでしたが、めちゃめちゃ面白かったです。

このジョン・マーストンを操作してゲームが進んでいく、というのを以前の記事で書きました。

時代 ― 「レッド・デッド・リデンプション」で西部開拓時代に触れる

妻と子供を連邦捜査官に人質に取られ、主人公の昔の仲間を始末してこいというお話ですが
その昔の仲間を始末した所でストーリーは終わるのかな、思たんです。

ところがストーリーはまだ続くようで。
妻と子供は解放され、連邦捜査局からも解放された主人公は無法者を辞め、牧場主として生きていきます。
サイロに集まるカラスを追っ払ったりとか、困ってる旧友にトウモロコシを届けたりとか、
15歳の息子に狩りや皮の剥ぎ方を教えたりとか、そんな平和なミッションがいくつか続いたある日悲劇が。

その連邦捜査官が大量の軍隊を引き連れて、主人公の牧場に攻め込んできよったんです。
汚れ仕事を頼んだ相手に生きてられたら困る、って事なんでしょうな。
なんとか妻と子供は逃がしたものの、「俺達に明日はない」のラストの様に主人公は一斉に撃たれて死亡。
(どんなに頑張っても絶対に勝てないように設定されている)

おいおいおい、なんちゅう後味の悪い話よこれ。。
何が切ないって、牧場主としてしばらく普通の生活をゲーム内でさせる演出がやね。
こんなん感情移入めっちゃしてまうやん・・・・

そんな事を思いながら画面を見てると、主人公の墓標がズームアップ。

そして、その木で出来た墓標が色あせて3年経った後、その隣には奥さんのお墓が新しく追加される。
3年の時が流れて、18歳になった息子は父親と同じく無法者になっておりました。

ここから操作出来るキャラクターは息子になります。
とはいえ、何をしていいかわからんままあちこちの街を走り回っていると、その連邦捜査官が隠居して湖の側に小屋を建てて暮らしているとの情報が。

湖のほとりに小屋にはその捜査官の奥さんがいて、話を聞くと近くの川に弟と狩りに行ってる、と。
その弟に話を聞くと「兄貴は近くでアヒルを狩ってるぜ」と。
・・・・・ようやく会えましたよ親父の仇に。

決闘でありったけの鉛玉ぶち込んだ所でエンディングクレジットが流れ出しました。

そして、その足で早速続編の「レッド・デッド・リデンプションⅡ」のPC版を買ってしまいました(笑)
続編とはいえ、描かれる時代は1899年で今作より12年前のお話。
まだ若かった頃の「1」の主人公達も出てくる、という事なんでプレイ前から楽しみで仕方ありませんわ。

ここしばらくは西部劇の仮想世界をうろつくことにします。