ふと思いついてこの間のスペース・ジオンでのライブにアコギを持って行ってみた。
二日目だと手ぶらなので運搬が楽だから、というのもあります(笑)
さっすがにエレキとアコギと各機材、衣装もろもろは身一つではギリ無理。
完全に両手塞がってるので、刺そうと思えばいつでも刺せるレベル(笑)

足元はこちら。

もちろんエレキとアコギの持ち替えの問題もありますが、一番の問題はコーラスに使用しているPlay Acousticのコード検知機能。
今まではエレキだけだったので、エレキ側のエフェクトからフォンアウトか何かで繋いでやれば良かったんですが、この場合だとアコギ側のDIからもPlay Acousticに刺してやらなければならない。
でないと、アコギ使ってる場合にはコーラスが使用出来なくなる。

略図はこちら。

家から出る時に持って出たのがこういうヤツ。

いわゆるモノラル分配プラグというやつで、本当は一つの信号から二つに分配する為のものなのですが、それを逆に集約に使おうというもの。
理屈としては本当にアホ丸出しの浅知恵でしかありません(笑)
きっとインピーダンスやホニャララなどなどいっぱい問題がありそうな気がします。

結論から言うとエレキ側は入力出来ましたが、アコギ側は反応せず。
もっと時間があれば色々と検証出来たのですがこの日は時間がなくてそれが出来ず。
結局、本番では4ステージの中で2曲のみ、コーラスを使わずに使用しました。

考えられるのは

  1. ZOOM A3のXLR OUTとMONO端子の同時利用が出来ない?

かなあ、と思いつつ。
この信号をまとめるためだけにミキサー持って行くのもなあ・・・・という状況であります。
もうちょい検証が必要です。

アコギで弾きたい曲、いっぱいあるんですが、ギター持ち替える度にしゃがんでジャック差し替えるのもちょっとね(笑)
なんとか近日中には解決したい所です。

それにしても、緊急事態宣言、3月まで延長されそうな感じですね。
こういう中で演者は泣き言言うててもしゃーないので、こんな感じで課題を見つけてはクリアしていきたいな。
コロナのせい、と言ってしまえばそれまで。
コロナのおかげで学びの機会を与えられた、という捉え方も出来んことはありませんや。

どんな規模であれ、人前でなんぞしようと思った人間は泣きを見せたらあきませんね。
明日首くくらなあかんわ、って時でも自分はヘラヘラとしてたいです。