以前「矢沢の夕べ」に僕がギタリストとして参加した時のボーカリストの一人、宮村優さんのライブが舞鶴で開催されまして、2ndギタリストとして参加してきました。
舞鶴は昔からけっこう縁があって訪れる機会も多かったんですが、舞鶴という地で演奏するのは初めて。
しかも、会場は赤レンガパーク内という血湧き肉躍るシチュエーション!

写真も含め、演奏面で前もって準備した事や行き帰りの珍道中などを備忘録として記録しておこうかと。

演奏面で準備した事

スムースな持ち替えをどうするべえよ

前回はアコースティック編成でのライブだったので、エレアコとエレガットの持ち替えで済みました。
公演中、ずっと座って演奏するという事もあり持ちかえに困る事もなかったんですが、
今回のライブでは「エレキとアコギを頻繁に持ち替える」という場面が多かったので、さてどうしようかと。

さすがにエレキは座って弾くわけには絵面的には無理やし、かといってアコギは立って弾くと(今の自分の技術では)色々と制限されてまう。

なので、自前の高めのスローンを持って行く事にしました。
このスローン、ルーパーを利用する時にはちょいと座面が高すぎるので今は使わなくなってたもの。
今回は演奏中にルーパー踏んだりする事はないのでこのスローンでも問題なし。

かといって、いつも自前の椅子を持って行けるのか、という事を考えると微妙ではある(笑)
ストラップの長さなどを考慮しつつ、立って自分の演奏が出来る様にしとく方がこの先ベストな予感。

エレキ側での下準備~歪みサウンド編

今回演奏する曲にはかなりギターが歪んでる曲が多くて、めったにそういう曲を演奏する事がなかったからこれをまず何とかせねばと。
以前使ってたGT-8にはアニソンバンドで作ったディストーションサウンドが入ってたけども、GE300に買い換えてからは作っていなかった。

換装 ― 赤ストラトのリアピックアップをDuncan Hot Railsに交換したの巻

リアピックアップをHotrailsに替えてあったこっちのストラトを基準に音を作る事にする。
急に思い立ってペタペタ貼ってあったステッカーは全部剥がすことにしました(笑)

GE300には52機種のアンプモデリングが入ってるのでどっかに自分の好きな音があるやろと色々と試す。
で、結局選んだのはMesa/BoogieのMark Ⅳのモデリングアンプというあたりが、やっぱりおっさんなんだろうなあ自分はという(笑)
(Mark Ⅳは1989年に発売されたアンプです)

本番では思った通りの音を出せましたし、しばらくはこれでトーンや歪み具合を調整しながら使っていこうかと。

そしてライブはとっても楽しかった!
このメンバーでのライブは東京、そして京都市内と日程が決まってますのでとっても楽しみです。

ライブ終了後の赤レンガ倉庫。
夜にここにいる、という事が初めてでしたがなんともええ雰囲気でした。

帰り道にびっくりしたのが

てっきり廃墟やと思ってたボウリング場「マリンボウル」がなんと営業している、という事実。
あー、中を覗いて帰ってくればよかったかなあ・・・・

行き帰りの珍道中

自宅から舞鶴赤レンガパークまではちょうど100km。
ダブルキングカフェ姫路とほぼ一緒の距離。
ここ最近はダブルキングカフェでのライブに参加出来てない事もあり、ロングドライブに飢えてましたし余裕で下道チョイス。

舞鶴に行くときは国道9号線から途中、27号線に入って和知を抜けて綾部経由ってのが普通やと思ってました。
が、Google先生によると国道173号線経由で綾部に入る方が5kmほど短縮できるとの事。

そのちょうど分岐点にあるドライブイン「丹波の里」が閉鎖されてました。
このドライブイン、めっちゃめちゃよく利用したから残念です。
これも京都縦貫道が完成した事による弊害、なんやろねえ。

初めて走る国道173号線はなかなか勾配もきつく、それなりにエキサイティングな道でした。
帰り道に気付いたんですが池田方面に抜けれるという事なので、あの丹波篠山に抜ける際のローソンがある分岐点(国道372号線、安田西交差点)に抜けるって事か。

しかし今回はそっちを走らずに帰り道も全く同じルートの国道173号線→9号線→亀岡から山を越えるルートで帰宅しました。

行き道はこっちがヤバかったです。

日曜だからかガソリンスタンドがみーんな閉まってるねんもん(笑)
舞鶴まで来てようやく給油出来ましたとさ。