ここ最近、元巨人軍ピッチャーの江川卓氏のYoutubeチャンネル「江川卓のたかされ」をずーっと見ている。
江川さん、とてもきれいな喋り方をしはるので、聞いてて心地よいし内容もすごい面白い。

特にこの元阪神の掛布雅之氏との対談がもうめちゃくちゃ面白い。
意外な事にお二人は同級生って事らしく、この気の抜けた感じのトーク、そして暴走する野球論(笑)
実績を残された方のフリートークは想い出・自慢だけではない重みがあるのが大変ヨロシ。

そもそも自分は江川さんが投げてた時代にあんまり野球を見ていない。
元々、子供の頃から野球という物に触れずに育ってきたのでいわゆる「江川事件(空白の1日)」というのも、このチャンネルを見て初めて知った。
最初のドラフトが1973年なら自分はまだ2歳。そりゃあ知らんし興味もないわね(笑)

ただ大阪に生まれ育ったって事で、自然と阪神タイガース寄りになっていくのは仕方ない事。
確かに親父がナイターをずっと見てたのも覚えてるし、阪神が負けたら若干機嫌悪かったような気もする。
もしかしてトトカルチョ・・・・いやいやいや。きっとそうじゃない、と思いたい。

バース・掛布・岡田バックスクリーン3連発もきっちり覚えているし、1985年のリーグ優勝の時は中学2年生だった。
江川さんはその2年後の1987年に現役を引退。東京ドームでは一度も投げていない。
そういえばBOOWYのLast Gigsが1988年の4月、か。
自分はそういう時系列の中で青春を過ごしてきたけども、野球ってものは本当にあの1985年の阪神優勝の時に触れてただけ。

でもそれぞれの選手はそれなりに知ってたりするのは、きっと・・・・・そう野球ゲームの存在だろう(笑)

野球ゲームの想い出

テレビゲームでまともな野球っぽいのを見たのは、アーケードゲーム。セガの「チャンピオンベースボール」。
1983年の発売だったそうだ。自分は12歳。そうそうそれぐらい。

ああああ、懐かしい。このサウンド。。。鼻孔にエアコンとタバコの煙が混ざった香りが蘇ってくる(笑)

で、ファミコンの「ベースボール」が出たのも確か1983年だった。

そして、なんといっても1986年のナムコ「ファミリースタジアム」(ファミコン)がもっとも遊んだ記憶があります。

各選手毎のパラメータ導入、個別に野手を操作出来るようになったのもこのファミスタからだった気が。
なんせ、初代ファミスタの阪神は凶悪な打線が揃ってたもの(笑)

きっと、実際の野球の想い出というよりは遊んだゲームの中で出てきた名前、というのが自分にはしっくり来る気がします。
ファミスタも初代だけ遊んで、そこからしばらく野球ゲームから離れてました。

1994年に凄まじい進化を遂げた野球ゲームが登場する。
今も続くシリーズ、コナミの「実況パワフルプロ野球」である。
確か最初はスーパーファミコン版だったっけか。これはもう寝ないでハマった記憶があります。

いつの間にか「ストライクゾーン」「高さ」という概念が野球ゲームに導入され、投手の駆け引きが出来る様になっててビックリでした。
見た目は可愛らしいキャラのゲームですが、内容はめちゃめちゃ硬派。

そして、今は同じコナミから「プロ野球スピリッツ」も出てます。

もう実写ですわこれ。各選手のモーションもホンマよく似てるんです。

2022年の現在、自分はPSPの「プロ野球スピリッツ2012」でたまにペナントモードを遊んでおります。
10年前のゲームですが、最新データにはさほど興味もなく、自分で適当に選手(リアル知人名とか)作って遊んでます。
なので、自分の阪神タイガースにはブラゼルやマートンがいるというわけです(笑)

この江川さんのチャンネルを見てると無性に野球がしたくなります。いや、もちろんゲームでね(笑)
グローブやバットすら触れた事ないまんま大人になっちまったようなもんだしなあ・・・