昨年のクリスマスに入手したPS5。
我が家ではそれなりに稼働しておりまして、もはや以前のメイン機だったPS3は徐々にホコリをかぶりつつあります。
メタルギアソリッドシリーズをまたやりたくなるだろうし手放せませんが・・・

さて、正月過ぎからずっとプレイしてた「Ghost of Tsushima」ですがクリアしました。

元寇 ― 「Ghost of Tsushima」をプレイ開始しました

この時書いたようにやっぱりお話は「武士であれ」という思想と、それに拘っていては戦況を覆せないという現状との葛藤を軸に話が進んでいきました。
結局ラストは自分を育ててくれた叔父上との一騎打ちという悲しい結末に。
ゲームのあちこちでコマンド入力方式の和歌を詠む、という場面がありましたが、ラストバトルの前の「辞世の句」を詠む演出に自然に繋げるためやったんかと。

叔父上に勝利した後、生かすか殺すかという選択でエンディングが変わる(らしい)んですが、自分は殺せませんでした。
ストーリー全てにおいて「人とはどうあるべきか」というのがつきまとう展開で、誰の側が全て正しいというわけでもなくクリア後もなんとも爽快感がないお話ではありました。
が、それだけ重厚なストーリーだったのかも知れませんな。

特に石川先生の老害っぷり、どっちつかずの老獪さ、そして結局若い女に弱いというオヤジならではの描写が一番印象的でした。
よくもこういう日本的なさじ加減を海外のゲームスタジオが描いたよな、と半ば呆れつつ苦笑い。
「うっとうしいなこのジジイ・・・」と思いつつも接していくうちにどのプレイヤーも「先生」と呼んでしまうキャラ設定が秀逸。
ピクシブ百科事典の「石川先生」に書かれている「Power Harassment of Tsushima」に先生のクズさが書かれております。

さてさて、二週目をやるかどうか、ですがストーリーが濃すぎてしばらくは無理かな・・
PS4専用で出たが故にまだ未プレイのゲームがいっぱいありますんで(笑)

二週目やりたくなったらその時はPS5専用で出た「ディレクターズカット」を買って遊ぼうかなと思います。

さあ、次は桐生ちゃんの結末(龍が如く6)を見届けねば!