バンドアンサンブルの中でアコギをかき鳴らしたい、という願望を形にしたバンド、LISA&The Five Caratsの4度目のライブでした。
ライブの模様はボーカルのLISA嬢のブログから。

http://singer-lisa.com/livereport/2017/02/01/5143/

今回は「ある曲」をどうしても演奏してみたい、という事でチャレンジしました。
ショッキング・ブルーのヒット曲「悲しき鉄道員」がその曲。
この曲は元々日本で発売される際になぜか回転を速めて発売されたという経緯があります。
テンポ感の問題でしょうな。それにしても制作者の意向もクソもあったもんじゃないw

https://www.youtube.com/watch?v=WTxbKktwwN8

これが日本で発売されたシングルバージョン。
しかし、今回はあえてオリジナルバージョンをチョイス。
この曲は昔から知っていたけども、やっぱりギター2本、そして片方がアコギでないと感じが出ない。
ギターソロもアコギで弾かれている以上、これはエレキで代用出来ぬ。

こちらがオリジナルのバージョン。
実際に演奏したのは4ステージ目ですが、頭に描いた通りのサウンドが出てくれたのでメンバーみんなに本当に感謝。
「この曲を聴きに来たようなモン」というお客さんからも絶賛されたので、
自分の狙いは間違ってなかったとちょいと自画自賛(笑)
こういうアンサンブルの名曲ってまだまだあるような気がしてるので、また探したいですね。

アコギの利点は「音程の付いたパーカッション」だという事も最近は分かってきました。
サン・セッションのエルヴィスにしても、初期のビートルズにしてもアンサンブルの中でアコギが担う役割は、やはりいかにリズムを明確に打ち出せるかにかかってるんだなあと思います。

それと同時に自分の歌のリズムもいかにそれと同期させていくか、という課題も。
なんせ自分の今まで歌ってきた曲ってシャッフルのリズムがほぼ無かったりしますので(笑)

さて、京都ケントスが2月からレギュラーバンド以外の出演がなくなるので出演場所を探さないとなりません。
条件やその他諸々の問題はありますが、このアンサンブルはこのバンドでしか出来ぬ故にどこかでライブをすべく頑張って行きますので、皆様もう少々お待ち下さいませ。