自分が使ってる作業机は、頭上に本が並べれるタイプでそこには
仕事中にすぐ手を伸ばせるようにあらゆる技術書を並べてある。
そのおかげで昨今流行の馬鹿でかいディスプレイは置けない。
(その棚の高さが固定のため、高さが制限されている)
24型のデュアルディスプレイ環境なので、別に困ってるわけではないから
そこは別にいいのだけれど、作業中に一息ついてふとその本達を眺めてみると
「こりゃもう使わんだろ」という本がいくつもあったので、
それを久しぶりに手に取ってみた。

テーブルレイアウトからXHTML+CSSに移行した時のもの。
Photoshopのメニューマスターシリーズ(バージョンはCS2!)。
FLASH関連。
Androidアプリ関連。
Movable Type関連。
そして今や口にするのもちょいと恥ずかしいWeb2.0関連(笑)

ぱらぱらとめくるだけで色んな苦労が蘇ってくる。
ああ、あの時この本でだいぶ助かったなあという記憶もそこそこに
今ではすんなりとこれらを見なくても大丈夫な日が送れている事に
ちっとばかりは成長しとんのやな、という安堵の気持ちも。

我が家には料理のレシピ本も古いのがたくさんあるけど
これはいつ見ても色あせないし、いつ見ても使える。
しかし、こういう技術書は覚えてしまえばもう見ないし、
中にはもう使わないだろというカテゴリの物もある。
何よりもこういう本はブックオフでも買い取ってくれないのである(笑)
(買い取れないので持って帰ってもらうかこちらで捨てときます、と言われる)

次々と手に取って軽く読み返しながら机の上に積み重ねる事11冊。
すべてゴミに出しました。

頭上の本棚がだいぶスッキリしたので、またなんぞ買ってみようかと思います。
しかし、最近ではずっと触っているWordpressの本が一冊もないのに自分でも驚いた。
いまや検索する方がずっと早いのかもしれませんな。

今までお世話になった本達に感謝。
そして、これからもずっと精進するという誓いを胸に。