モビルスーツの性能の違いは戦力の決定的差ではない、とかのシャア・アズナブルは言った。
しかしやはり新型は圧倒的でありました。

ずっと買い換えたいと思ってたオーブンレンジですが、設置場所・別電源の確保が出来たので購入しました。
東芝の「石窯ドーム」シリーズのER-SD5000(R)。

2018年モデルなので現行機種の2世代前の物。
在庫過剰だったのか、フラッグシップ機である7000番台・5000番台は通常それぞれ10万円を超える実売価格なのだけど、60000円を切る価格で購入出来た。
同じ色の白色だと値段は90000円代。しかし赤は安い。
とはいえ、このモデルは言うほど赤くない。周りにギターで言うバインディングが入ってるだけでほぼ黒。
これはリック・ディアスや、と仮定してみても誰が見てもきっと黒い方。
・・・・それ故に中途半端で人気なくて在庫過剰なのかもしれない。

以前は一人暮らし用のちっさいのを使っていましたが、今回は念願の30Lモデル。
これでようやくピザが同時に2枚焼けるってわけですわ。

220℃で余熱完了しても実際の庫内温度は130℃でした、という旧ザクレベルの出力だった前機種。

タニタのオーブン用温度計購入 – 何を信じればいい?

そんな前機種で焼いたスコーンはこちら。

全然焼けてないよママン。
白すぎる。連邦の白いヤツと同じぐらい白い。

全く同じレシピで焼いたスコーンはこちら。

あ、圧倒的じゃないか・・・・まさに通常の3倍。
それもそのはず、東芝の石窯ドームシリーズのフラッグシップ機はオーブン最高温度が350℃がウリなのだ。
オーブン温度計を持ち出す事もなく、この焼き色なら納得であります。

今話題のスチーム調理ってのも出来るんですけども、そっちはこれからお勉強って事で。
とりあえずプリンは作ってみましたけども、温度一定の低温蒸しが放置で出来るのはなんとも素晴らしい。

以前の機種で焼いたバターロールは・・・

部分部分で申し訳程度に焦げてるのが精一杯。
新機種で焼いたバターロールはこちら。

もうなんていうか作り手の技量の問題ではなく、明らかに性能の差ですわ。
赤い彗星なら技量でねじ伏せる事も出来ますでしょうが、当方はア・バオア・クーから動員された学徒兵なみのスキルなので。。

オートメニューも非常に豊富で、バターを指定温度で溶かしたりもとても簡単。
いちいちお湯沸かして湯煎なんぞしてられませんやんか。
解凍の性能もセンサー類が向上したのか、おいおいお前もう煮えてしもてるやん・・・という事が皆無。
何より、庫内フラットなのがメンテナンスがとても楽。
そりゃあ前機種がもう10年以上前のモデル、しかもエントリー機だと仕方ないですわね。

毎日のメシ作りが格段に楽しくなりました。
付属しているレシピブックを眺めて、次は何作ろうかいねえ、と色々企んでおります。

高温オーブンの華、といえばやっぱりロースト料理よね。
クリスマスは七面鳥でも入手してみようかしら(笑)