料理は一人暮らしを始めた時からの趣味の一つです。
きっかけはまあ、なんと言いますか・・貧乏時代の知恵と言いますか・・

「自炊したほうが安く、腹いっぱい食える」

というなんともまあ・・な理由です。

あの当時、確か各牛丼チェーン店も今のように安くはなくて
確か並盛でも400円ぐらいしてたはず。
と、思って調べてみたらこういうサイトがありました。

牛丼_飲食店における牛丼価格の変遷

やっぱり400円でした(笑)

しかし、若かりしあの頃は並盛1杯なんかで足りるわけもなくて
かといって2杯食って800円もちょっと高い。
なので牛皿+めし+めし、という変則的大胆オーダーで乗り切ってました。
これなら600円ほどではちきれんばかりの満腹感を得られるからです。
夜更けにおばあちゃんが「めし+たまご」をオーダーしているのを見て
思いついたのがきっかけであります。

しかし、これを自分で作ったら300円もかかんねえ、という事に気づいたのです。
それが自炊を始めたきっかけ。

これがまたけっこう自分には合っていたようで
あれよあれよという間に高い調理器具なんぞも揃えてしまい
non・no発行の「お料理基本大百科」を自分で買いに行くのがこっ恥ずかしいので
女友達に頼んで買ってきてもらったりしてズブズブとハマっていきました。
まあ、プラモデル作るよりは生産的でいいんじゃないかな、と納得はしています。

お料理基本大百科 (non・no 基本大百科)

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最近ではクックパッドなんかもありますし、ネット時代になってからは
レシピを探すのが本当に容易になりました。
自分でも「Cook-man」というレシピサイトをメモ代わりに運営しております。
http://www.cook-man.com

でもやっぱり書物のほうが色んな情報を一度に得やすいので
半年に一度ぐらいは料理本を買うようにしています。
その際には食文化に関するものが載っているのがベスト。
他の国の食文化って知らない事ばかりなので、ヘタな小説よりおもしろいですし(笑)

今回、目に止まったのはコンビニで見つけたこの本。

2013-03-05 06.23.12

すこし小さめの本ですけど、イタリアの食文化、そしてチーズ図鑑などなど
とても充実した内容で、即買いでした。
パスタの本は持ってたんですけども、他の料理のレシピもちょうど知りたかったんですよね。

さて、チーズおろし器とパルメジャーノの塊を買いに行くかな・・・・

男のイタリアン入門

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